ウインカーってイギリス英語の winker ですが,米国ではそれは使わなくて blinker っていいます.試験に出る英単語シリーズでした.笑
さて本題.立ちゴケするとすぐに壊れる Bonneville のウインカーですが,社外品に変えようかなぁと思いつつ,とりあえず純正に中古が入ったのでそのままになってます.ちなみに今回は後ろの部品しか入りませんでした.
壊れている上のが前方用,下のが後方用です.どこが違うかというとケーブルの長さなんですね.前の方が長い.それはハーネスの結線がヘッドライトのハウジング内で行われているからです.ただヘッドライトをあけるのは面倒くさい.そこでライトの構造をよく見ると,壊れているのは外装のメッキされたプラスチック部品だけで,中の衝撃を吸収するためのゴムの部品は問題なし.で,ウインカーレンズの片側(ヘッドライト側)のネジが外装と内装を留めるために共締めになっているんですね.これを外すと外装がずるっと外れます.
立ちゴケ程度では中までは壊れないので,こういう風に交換すれば早いですね.交換用部品も同様に外装と中身を分離して,外装だけを取り付けて終了です.
今回ネジが片方しかついていなかったのですが,手持ちのネジをつけて間に合わせました.ヘッドライト側は普通の M3×25mm ですが,反対側はタッピングですので注意しましょう.