アマチュア無線や電子工作,バイクの話などを徒然なるままに書き散らすメモ程度のblogです.


by jq1ocr

夢の話

母校の高校を訪ねて校内を歩いていると,授業中らしく先生の声が聞こえてきます.書道の授業が行われている教室の前を通るとき,引き戸が開いていたので,今はどんな授業なのかな?と思って通りがかりに中をのぞいてみると,自分も高校時代に教わった書道のK先生が教壇に立っていました(実際はとっくに定年してますが,毎年アドバイス入りの年賀状をもらっています.^^).今はどんなことを教えているのか見ようとしていると先生に気づかれたので,邪魔をしないようにしないと,と思っているうちに授業が終了し,先生が出てきました.

で,話をしたのですが,今は教育委員会から墨汁を使えと言われているとのことです(授業時間をセーブするため?あ,これ夢の中の話ですからね,念のため).高校時代書道では墨汁を使っている生徒がほとんどでしたが,自分自身は墨を使っていて先生の話を聞きながら授業の前半は磨ることで終わっていたのを思い出しましたが,墨汁と墨では発色が異なり,作品製作を考えたときに墨汁という選択肢はあり得ません.不条理であると言おうとして言葉を選んでいると先生が見せたい物があると言います.ごそごそと押し入れから出してきたのは綿入れでした.その綿入れの内側を見せてくれました.中には何かの詩が刺繍してあります.ただ字体は普通のワープロで言うゴシックのような感じで,芸術性はありません.これを見せた意味はなんだ?と戸惑っていると,先生はその詩を朗々と読み上げます.(内容はちょっといい話みたいなこと.先生は大切にしている話のようだ)で,「大事なのは技巧でも道具でもなく,内容なんだ.君もよく注意しておきなさい」といわれたところで目が覚めました.

自分も工学者の端くれなので,技術というのは大きな存在です.でもそれより大事なのはその向こう側には必ず人がいるということを真に理解しなければならないという意味だと思いました.「技術は人なり」でもあるし,うちの大学のK教授が忌むところの「研究のための研究」にならないように気をつけないといけない,ということとも通じています.

しかし,そもそもなぜこんな夢を見たのかなぁと思ったら,図書館で予約してようやく借りられた CUDA の本を寝る前に読んだからかも知れません.解析ありきなのではなく,何をどうするかを最初に考えてから取り組み始めないと大きな回り道をするぞ,と自分自身感じていたということなのかと思いました.
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by jq1ocr | 2010-09-09 07:34 | 徒然話 | Comments(0)