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by jq1ocr

圧力鍋

うちではサーモスのシャトルシェフという真空保温調理器を使っていますが,待ち時間が長いのが欠点でした.夕飯に出すなら,昼からセットしておくとかしないといけません.で,圧力鍋があったらなぁと思っていました.すると,妻が実家から全然使ってないという年代物の圧力鍋をもらってきました.

鍋の表面を見ると作動圧力 1.0 kg/cm2 と刻印されています.容器内を2気圧まで上げられるということですね.この値はどうなのかな?と思ったのですが,現行商品でも大体標準的な圧力なようです.もっとも更にあげられるタイプだと 2.4 気圧程度まであるようですが....

ちなみにこれらの条件下で水の沸点はどのように変化するのでしょうか?温度と飽和水蒸気圧の関係式として用いられている Terens の近似式を使ってみましょう.飽和水蒸気圧を P [hPa],温度を t [℃] とすると,
P = 6.11 × 10(7.5t/(t+237.3))
と与えられていますので,t を求めるために,これを変形して
t = 2373 log (P/6.11) / (7.5-10 log (P/6.11))
とすると,2気圧では約120℃となります.また高圧をうたっている 2.4 気圧モノだと約126℃と計算されます.この差は大きいのか小さいのか....市販品にはありませんが,仮に10気圧まで上げられる鍋があったとすると,それでも 178.5℃.10気圧の鍋なんて怖くて使えませんから,ここまでいくと油の方が全然簡単に高温調理ができるということが分かります.油,偉い!笑
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by jq1ocr | 2011-01-21 07:15 | 徒然話 | Comments(0)