うちの
Roadster のラジオ用アンテナは電動タイプですが,振り出し式なためエレメントが曲がっていると最後まで縮まなかったりします.手動アシストすれば縮みますが,そもそも曲がっていること自体が非常に格好悪い.で,これをいっそのことラバーダックにしちゃおうというのが
前回のお話.注文した部材が届いたので早速交換することにしました.
まずは最初の純正タイプの外見はこんな感じ.アシストしたのでちゃんと引っ込んでます.苦笑
で,これを外すのですが,かに目がないと外しにくいですね.ガレージにあるラジペンはもちろんスナップリングプライヤも先端サイズが大きすぎて溝にはまりません.そこでこんな技を....
1.5mmとインチセットの一番小さいアレンキー(1.5mmが二本でも良いのだけど手持ちがなかったので片方はインチ)を差し込み,ラジペンで回転.笑 でもちゃんと外せました.一方内側は,まず内張を外さないといけないので,それをはずすために下の小物入れを外します.
かなり汚れていて見苦しくて済みません.10年間掃除してないので....苦笑 取り付け前に洗います.底にあるネジを Ph#2(プラスの2番)で外しますと,小物入れが外れます.次いで内張を留めているプラスチックのピンを外します.
赤く囲んだところですね.内張は全部外すわけではなくて,アンテナにアプローチできる程度にめくればOK.で,のぞいてみるとこんな感じになっています.
まず1のアンテナコネクタと,2の電源コネクタを引き抜きます.ついで3のアンテナを固定しているナットを外します(10mm).最後に4につながっている水抜きパイプを外しますが,アンテナ側よりも←の先にあるボディの外に出すところの方が外しやすいと思います.ちなみにこの順番はどれが先でも大した違いはありません.
さて,外した電動式(左側)に対して,純正の手動式マウント(右側)です.
はずすと,こんな感じでぽかーんと空きます.
ボディに残った部品は簡単に外れて,こんな感じになるのでした.
もちろん新しいアンテナをつける前にこの汚れはきれいに拭き取ります.で,新しいアタッチメントを仮置き.
内側から新しいアンテナ基台をはめ込みます.一度外してるので分かると思いますが,留まっているのはボディ上のこのグロメット状パーツ部分と,下の基台のナットの2カ所だけなので,その位置関係を気をつけつつ戻します.すると上はこんな感じ.
で,下はこんな感じです.
結線して(といっても電源と水抜きはつながらないので放置)固定して内装などを元通りにします.
で,完成.
ところがちょっと気になる点が....
ちょっと隙間が空いているんですよ.うーん,これはいただけないな〜.ゴムパッキンでも噛まさないとだめですね.