アマチュア無線や電子工作,バイクの話などを徒然なるままに書き散らすメモ程度のblogです.


by jq1ocr

【mbed】getting started

AVR は便利なマイコンですが,もちろん万能ではなく,プロジェクトが大きくなるともっと大きなマイコンを使った方が楽になる境界があります.今,手を付け始めているプロジェクトも AVR では困難な為,もっと大きな別なマイコンを使おうと思っていました.で,結局候補に選んだのは mbed NXP LPC1768 です.
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mbed NXP LPC1768 評価ボード

値段は高い(秋月で現在\5.2k)のですが,これで開発した後は単体チップ,あるいは安価な互換ボードを入手して同じソフトで動かそうと言う目論見です.また私の開発環境は mac なのですが,mbed ならクラウド上にプロジェクトファイルを置いておくことで自分が持つべきリソースが小さくて済み,プラットフォームを選びません.まあ流行り物ですし,まずはちょっと使ってみたいというのが最初にありますが.hi

買ってきて Mac の USB ポートにボードをつなぎますと(電源は USB からとって動く為,単に USB につなぐだけでOK)こんなウインドウが出ました.
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ネットワークインターフェース??なんだか分からないけど,とりあえず「キャンセル」ですね.すると,MBED というボリュームがでてきます.USB メモリと同じ扱いですね.
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中には,MBED.HTM というファイルがありますので,これを Safari に drag&drop.
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すると,ボードに書かれたシリアルなどを抱えて mbed.org に飛びます.どうも,このボードを持っていないと使えないようになっているようですね.ここで,Login か Signup を選択します.が,初めて使うのでアカウントを作成する必要がありますから,Signup を選択します.すると...
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アカウントないの?と聞かれるので, No, I haven't created an account before. を選択.
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するとアカウント作成に必要な情報を聞かれるので,入力.ちなみにユーザー名は誰かが使っていると選べないので,私の場合はちょっと長い名前にしました.で,無事登録完了.
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ここでとりあえず動かせるソフトを入れてみましょう.↓HelloWorld.bin を押してみます.すると HelloWorld_LPC7168.bin というファイルがデスクトップに出てきますので,これをボリューム MBED の MBED.HTM があるところに落と(コピー)します.
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コピーし終わって,リセットボタン(ボードには一つしかボタンがないので分かりますよね)を押すと,4つのLEDのうちの一つが点滅し,ちゃんと動いていることが確認できます.

さて,Compiler から新しいプロジェクトを作成して main.cpp を見てみると,さっきのソフトのソースが見えます.
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とりあえず LED は4つあるので,こんな風に変えてみます.
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コンパイルすると新しい bin ファイルがダウンロードされるので,さっきと同じように MBED にぶちこみリセットします.(このとき前のファイルを消さなくてもよいみたい.一番最後のを読み込むのでしょうか??)すると,4つの LED が順番に点滅します.というわけで,ブラウザ上で編集したソースをクラウド(リモート)でコンパイルして得たバイナリが動作することが確認できました.

さて,これからどんなコマンドやらがあるのか調べて,いろいろ使えるようになりたいと思います.
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Commented by iqu at 2012-03-25 06:16 x
web上でコンパイルするんですか? しかも、C++。 何か凄そう..。
Commented by jq1ocr at 2012-03-25 19:10
開発環境が手元になくてもいいというのがいいですね.これからはこういう時代なのでしょう.
by jq1ocr | 2012-03-24 23:16 | マイコン・電子工作 | Comments(2)