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by jq1ocr

マイクケーブルを考える

新車載機 FT-857 に関して,先代が FT-100 だったためセパレートキットのケーブルは要らなかったという話を書きましたが,実際の作業では FT-100 のコントロールケーブルを撤去,適当な短さの LAN ケーブル(UTP)をマイク用に敷設しています.そこで LAN ケーブルが実際にマイク中継ケーブルとして使用可能なのか考えてみましょう.

昔のマイクケーブルを見ると,MIC に対して MIC GND,PTT に対して PTT GND がアサインされているものもありましたが,このペアはシールド線の芯線と網線になっていました.このことは UTP ケーブルではツイストしてあるペアに相当します.マイクケーブルも LAN ケーブルも8芯ですから,少なくとも長さが短ければあまりペアに対しても厳密に考えずに済むはずですが,念のためにそれぞれのアサインを復習してみましょう.

まずは八重洲の8ピンモジュラーのアサインから
1 DOWN
2 UP
3 +5V
4 MIC GND
5 MIC
6 PTT
7 GND
8 FAST
次いで Ethernet RJ45 1000Base-T のアサイン
1 BI_DA+
2 BI_DA-
3 BI_DB+
4 BI_DC+
5 BI_DC-
6 BI_DB-
7 BI_DD+
8 BI_DD-
すなわち,1-2, 3-6, 4-5, 7-8 がペアになっているわけです.仮に T568A/B で結線されている LAN ケーブルをマイクケーブルとして用いた場合,
DOWN - UP
+5V - PTT
MICGND - MIC
GND - FAST
というペアになります.一番気になる MIC は MIC GND とペアになっていること,PTT は GND ではありませんが,steady なラインとペアになっていることから,LANケーブルをマイク中継ケーブルにしても問題は少なそうだという推測が出来ます.大丈夫だとは思いますが,問題が起きたら純正ケーブル(6mもあるのですが)を使えばいいので,とりあえずはこれでいってみることにしました.
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by jq1ocr | 2013-01-12 21:30 | コンテスト・移動運用 | Comments(0)