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千石の目指すところ

って,電商じゃなくて,久慈慎之介のほうの話です.三匹が斬る!ですね.

彼は千石取りの武士になる(どこかの大藩に高給で仕官する)のが夢と言うことになっています.一石は一人が一年に食べる米の量で,大体150kgです.お米の値段はピンキリですが仮に 3000円/10kg とすれば,彼は年収4500万円を目指しているということになります.現在の平均年収は450万円に届かないくらいですが,ざっと10人分です.すごいですね.まあ当時の米の価値はもっと高かったはずなので,実際は更に高いでしょう.

ところで分限帳を見ると,普通の武士は数十石もとれば大したもののようです.ということは,今よりだいぶ少ないのが普通なんですね.現在の平均石高(笑)を100石とすれば,今の平均的家庭は昔の武士より何倍も収入があるわけです.時代劇を見ると,武士はそこそこの暮らしをしていたように見えますが,実際はそんな家は少なくて,大体は内職やらなんやらやってどうにか生活していた可能性はありますね.(お米の価値が今より何倍も高ければトントン?)

ちなみに土地の面積で1反というのがありますが,もともとこれは1石の米が獲れる田の面積という定義です.そして1反は300坪(大昔は360坪)です.ということは一日に食べる米は1坪刈り取ればよいことになります.単位ってこうやって出来ていたのですねぇ.ただ実際は現在の稲作技術はあがっていて,単位面積当たりの収穫量は昔の3倍以上になっているうえ,食べる量も減ってますから,一畳(半坪)も刈れば余裕ですね.笑
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by jq1ocr | 2015-03-13 21:00 | 徒然話 | Comments(0)