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by jq1ocr

【AVR】 AQM1248A を使う

SPI デバイス制御の練習で AQM1248A というグラフィック液晶を使ってみました.説明書通りに初期化して,ちょっとだけデータを書いてみると....
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書いていない部分にはゴミが見えています.もちろん全ページに 0xff を書けばこの通り.
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逆に0を書けばクリアですね.これだけだと使ったことにならないので,何か書いてみます.やはり最初はお約束のコレでしょう.
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ちなみにデータは以下のような考えで作ります.まず画面は縦48ドット,横128ドットですが,これは縦8ドット,横128ドットのページが6つで構成されています.
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どのページに書くかを最初に送ります.横方向(コラム)のインクリメントは自動なので,最初にコラムアドレス0を送っておけば,そのページには左から8ビットのデータを128回連続して送ることで描画できます.
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画像データの下側が MSB になることに注意します.またページを改める場合は自動ではインクリメントされませんので,コマンドを送る必要があります.

ちなみにさっきのも簡単そうに見えるでしょうが,実は結構面倒なんですよ.
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実際使うときはこんなことやってられませんから,何かのフォントを取り込んだりして使うことになると思います.描画するコラムとページはコマンドで設定できるので,数式化された図形や,データを取り込んでグラフにするなどといったことも可能ですね.

ちなみに今回の制御は TWI (I2C) と比べてずいぶん簡単でした.AVR は 8MHz で動かしていますが,delay を使ってタイミングをとる必要もなかったです.みんなこんなだったら楽なのですが.ところで写真を見て Arduino かと思う人もいるかも知れませんが違います.確かに秋月の Arduino 用ボードを使用して,シールドボードに LCD を載せていますが,それは試作が簡単だからそうしているだけで,実際は AVR をそのまま使っています.X'tal も載せていません(内蔵 8MHz で使用).
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by jq1ocr | 2015-06-02 22:30 | マイコン・電子工作 | Comments(0)