といえば,起死回生を願いつつもすべてを失う意味で,子供の頃流行ったフレーズですが,その篠沢教授が先日お亡くなりになってたのですね.合掌
対語は「はらたいらさんに全部」で,これはもちろん安パイですが,優勝しそうなチームが掛けるのは無粋ということになってたような.そこであえて篠沢教授に全部突っ込んでほしいというのが,視聴者の意見ではなかったでしょうか.え?私だけ?笑
クイズダービーは子供の頃見てました.教授というと想像もつかないすごい人だと思ってましたから,この人は変なこというなぁと思っておりましたが,子供ですからその回答の裏にある,みんなが思わず笑ってしまうような背景はなかなか理解できなかったように思います.今見たら面白いんだろうなぁ.はらたいらさんも司会の巨泉さんも鬼籍に入られていますから,上から「倍率ドン!さらに倍」なんて聞こえてきそうですね.
はらたいらさんは知的で博識,冷静沈着という印象を子供の時には持っており,大人になったらそうありたいなぁと思わせる感じでした.逆に篠沢教授は明るくて,たまにすごい切れ味を見せるものの普段はある意味おバカキャラっぽいので,友達にいたら楽しいけど,自分の将来像は逆がいいと失礼なことを考えておりました.ちなみに私もそろそろ大人だと思いますが,どっちが近いか考えると....,周りの人の評価にゆだねたいと思います.笑