アマチュア無線や電子工作,バイクの話などを徒然なるままに書き散らすメモ程度のblogです.


by jq1ocr

思い出の愛機紹介 - IC-505

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icom IC-505

私が開局したのは1984年のことでした.開局するにあたって,どのバンドがいいかと悩みましたが,単バンドの無線機が買えて,外に持っていけるポータブルと考えた時に,IC-505は現実的な選択肢でした.当時中学生だった私は,移動するといっても自転車しかありませんから,乾電池で運用できて,グッドデザイン賞受賞のそこそこ格好良い(と私は感じた),当時最新式の無線機として選んだのですが,今考えると, 50MHz で無線を始めたことはよかったと思います.Eスポで遠くの局と交信できた時の興奮は今でも覚えています.

ところでこの無線機,左に引き延ばしが可能なホイップがついているのですが,これは後ろのMコネと並列になっているのです.要するに切り替えではないので,アンテナを外部接続していても,夏など汗ばんでいる時にたまにこのしまったホイップの先端に触れて,感電したことがあります.苦笑 自転車モービルをしたのは中学時代だけだったので,高校の時にはこのホイップ部分は外してしまいました.

当時のローカルとは毎晩のように FM で QSO してました.他の同級生は RJX-601 とかを使っていたと思います. FT-690 を使っていたのもいましたが,この機種は単体だと 2.5W しか出ないので,外付けのアンプで 10W にするのが普通でしたね.その点 IC-505 は単体で 10W 出るのは魅力でした.おまけに電池も内蔵できます.ただ欠点として IC-505 には AM がないんです.FT-690 も mkII になると AM はついてませんでしたから,当時は AM は過去のもの,SSB全盛時代だったかも知れません.当時はバンドプランは義務ではなかったので,たまに AM で出ている人に FM で話しかけたこともありました.変調薄いですね〜なんていいながら普通に話してました.今では笑い話ですが.

結局この無線機をきっかけとして,無線の世界にどっぷりと浸かって,最終的には無線が仕事にまでなったということから,とても思い出深い無線機の一つです.今となっては火を入れることもなくなりましたが,それでも今でもうちの第一送信機として免許されています.

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icom社のサイトにあった定格などがアクセス出来なくなっていますので,資料としてこちらにも書いておきます.


使い方いろいろ−。楽しさが倍に拡がる僕らのオールマイティ・リグ

自由に、気ままに楽しめるポータブル運用。高感度設計の受信回路を搭載したIC‐505なら、耳の良さは抜群。しかも、3Wの送信出力に加え、1/4ラムダのフルサイズ・ホイップアンテナの装備で、電波の飛びも抜群です。大型固定機にも匹敵するマイコン機能を駆使すれば、ポータブル運用のおもしろさも倍増します。

机の前でジックリとDXハンティングも狙える固定運用。大型固定機にも匹敵する多彩なマイコン制御機能を搭載したIC‐505なら、DX局のオートサーチもお手のもの。妨害に強く、高感度の受信部の搭載で、微弱な信号も鮮明にキャッチできます。また、ワンタッチで飛びの良い10Wにパワーアップできるのも、IC‐505ならではの装備です。

運用範囲を拡げるオールマイティ設計
◆3W/10Wの切換えがワンタッチ
IC‐505には、電気的に充分余裕を持ったパワートランジスター(2SC3133)による10Wの電力増幅回路が内蔵されており、スイッチの操作でワンタッチでON/OFFできるように設計されています。これにより、内蔵バッテリーを使用するポータブル運用では3W、固定運用では10Wと、運用場所に合せて使い分けのできるオールマイティ設計となっています。

◆バッテリ−パックのセット・イン方式を採用
IC‐505に装着できるバッテリーは、標準仕様の乾電池パック(UM‐2×9本)と、オプションのニッカドバッテリーパック(IC‐BP10)の2種類です。バッテリーパックの装着には、ワンタッチで行なえるセット・イン方式が採用されていますので、電池交換や着脱が容易に行なうことができます。

あらゆる運用にも対応できる抜群の基本性能
◆妨害に強く、高感度の受信部
高利得・低雑音のデュアルゲートMOS FET(3SK74)で増幅するRF回路をはじめ、同じMOS FETで2段および専用ICで増幅するIF回路など、ポータブル運用時や固定運用時を考慮した妨害に強く、高ゲインの回路構成となっています。

◆歪が少なく、きれいな電波が発射できる送信部
平衡変調回路に専用のIC(μPC1037H)を採用。バランスドミキサー方式の送信混合回路や周波数ごとにトラッキングをとる方式のB.P.F.および余裕のある電力増幅トランジスターの採用などにより、歪が少なく、きれいな電波が発射できます。

大型固定機にも匹敵する多彩なマイコン制御機能
◆DUAL VFOシステムを搭載
送信周波数と受信周波数をRITの範囲以上に離して行なう海外とのDX QSOにも有効なDUAL VFOシステムが装備されています。これにより、一方のVFOをバンドの下方、もう一方を上方と使い分けることもできます。

◆6チャンネルメモリーとCALLチャンネルを装備
モードに関係なく、自由に周波数を記憶させておくことができるメモリーを6チャンネル装備。さらに、ワンタッチで記憶周波数を優先的に呼び出せるCALLチャンネルが装備されています。記憶された周波数は、電源をOFFにしてもクリアーされないように専用バックアップ電源が内蔵されていますのでいつでも呼び出すことができます。

◆多彩なオートサーチ機能を装備
M1〜M6を順番にサーチするメモリースキャンとM1とM2の間だけをサーチするプログラムスキャンのオートサーチ機能を装備。スケルチ回路との併用により、信号の入感で自動的にサーチが止まるオートストップ回路やストップ周波数で約16秒問ホールドするタイマー同路など、目的信号を確認しやすい設計となっています。

操作性を考慮したパネルレイアウトと豊富な付属回路
◆見やすく多表示の大型LCDを装備
直射日光下でも見やすい大型の多表示LCD(液晶パネル)を採用。動作周波数のほか、VFOのAとB、M1〜M6のメモリーチャンネル、CALLチャンネル、スキャン、スプリットなど多表示のLCDパネルとなっています。

◆大型のマルチメーターを装備
受信信号の強さ、送信出カレベルおよびバッテリーの消耗度が表示できる大型のマルチメーターを装備。照明ランプも装備されていますので、夜間のポータブル運用でも正確なレポートを送ることができます。

■定格
一般仕様
周波数範囲50.0000〜53.9999MHz
使用条件温度範囲 動作温度 -10℃〜+50℃
使用時間 連続
周波数安定度±1KHz以内
空中線インピ−ダンス50Ω 不平衡
電源電圧DC13.8V ±20%
接地方式マイナス接地
消費電流受信 最大時     約300mA
送信 10W出力時   2.9A以下
    3W出力時   0.9A以下
   ローパワー時  0.6A以下
外形寸法230(W)×76(H)×188.5(D) mm
重 量約3.2kg(乾電池含む)

送信部
送信出力10W/3W/0.5W切換え
変調方式SSB 平衡変調
SSB発生方式フィルター方式
不要輻射強度-60dB以下
SSB不要側帯波抑圧比40dB以上
電鍵方式バイアス制御および吸収型
使用マイクロホンアンプ内蔵プッシュツートーク付マイク

受信部
受信方式SSB・CW シングルスーパーヘテロダイン
中間周波数SSB・CW 13.99MHz
受信感度SSB・CW -6dBμ(0.5μV)入力時S+N/N 10dB以上
スプリアス感度-60dB以下
選択度SSB・CW ±1.1KHz以上/6dB
     +2.5,-2.7KHz以下/-60dB
スケルチ感度SSB 1μV
低周波出力電力1.5W以上(8Ω負荷 10%歪時)
低周波出力インピーダンス8Ω
FM時の定格の記載は省略しております。
IC-505にはハンドマイクロホン、乾電池、肩かけベルトなどが付属されています。


■アマチュア無線局の免許申請について
IC-505を使用して保証認定を受ける場合に保証願書の送信機系統図の欄に登録番号(I-48)または送信機(トランシーバー)の型名(IC-505)を記載すれば送信機系統図の記載を省略できます。免許申請書類のうち、工事設計書の送信機の欄には下記の表のように記入してください。

発射可能な電波の形式・周波数の範囲A3J F3*1 A1*2 50MHz帯
変調の方式A3J  平衡変調, F3  リアクタンス変調*1
終段管名称個数2SC3133×1
電圧入力13.8V 20W

*1 FMユニット(IC-EX248)を装着してFMも運用するときは同時に記録して下さい。
*2 電信を運用する場合は、A1も加えて記入して下さい。


■オプション
IC-3PB  AC電源 13.8V 3A  \19,000
IC-SM5  デスクマイクロホン  \6,950
IC-HM11  アップ・ダウンマイクロホン  \5,000
IC-BP10  ニッカドバッテリーパック  \12,000
IC-EX248  FMユニット  \7,500
LC-10  キャリングケース  \4,500
BC-15  IC-BP10用AC充電器  \1,600
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Commented by JF6PEK at 2010-08-20 13:15 x
私も、局免を、初めて開局した時は、6monly
で、IC-505で、開局しました。
まだ、手元にありますよ!送信は、もう無理ですけど
受信は、今でも出来ますので受信用として愛用しています。
Commented by jq1ocr at 2010-08-20 13:44
なんとか動態保存したいと思っています.2Way IC-505 やってみたいですね!
Commented by bfz at 2011-08-30 21:48
JG1BFZと申します。ご無沙汰しております。
たまたま、ブログを発見しました。
私も、開局はIC505でした。大阪赴任時代に、ICOMに出張行ったのは、ちょっと感慨深かったなぁ。。。。。
(ローデの無線機テスターのクレーム処理でした(汗)

ではでは。
Commented by jq1ocr at 2011-08-31 00:01
カードをみたら 20 年以上前で,IC-505 と TS-670 で交信いただいてますね.ブログ見せていただきました.同級生ではと思いますが,今は自転車一本ですか?
Commented by kuromiya at 2011-08-31 20:04 x
昔、熊谷にいました? mさんだったかな...
by jq1ocr | 2007-05-10 00:31 | 無線設備・レストア | Comments(5)