アマチュア無線や電子工作,バイクの話などを徒然なるままに書き散らすメモ程度のblogです.


by jq1ocr

ハンディ機汎用 Bluetooth アダプタの製作 - 1

【第1話】
FTM-10 や今度発売される VX-8 は Bluetooth を使ってスピーカーマイク部分を無線機本体と分離することが可能です.スキーをしているとき,バイクに乗っているときなど,この機能は結構便利だったりする(本体をバックに入れたまま使用できるので,防水性がいらなくなるというのが利点の一つになると思います)のですが,如何せん使用する無線機が制限されていました.

しかしバーテックススタンダードの Bluetooth ユニット BU-1 には汎用性があるようで,予め内蔵できるように設計されていない無線機にも外付けでつけることが可能です.もちろん市販品もありますが,ハンディに組み合わせるには大きいですし,結構高価だったりします.BU-1 を使用する上ではいくつか克服しなければならない点があります.というわけで,これらを解決していく様子をこれから紹介していこうと思います.これらの記事を参考にして作ろうとお考えの方は最後までお読みになってからにしてくださいね.

【ご注意】このアダプタの製作は個人的に行っているもので,バーテックススタンダード社が想定している利用法ではありません.よって,この内容についてバーテックススタンダード社に一切問い合わせをしたりしないでください.こういう当たり前のことが理解出来ない人はそもそもまねをしようとしないでください.みんなに迷惑がかかります.また私は意図的に誤った内容をここに掲載したりはしませんが,これをみて製作される方がうまく動作しなかったり,破損してしまったりしたことについて,私は(当然バーテックススタンダード社も)アドバイスも含め一切の担保をいたしません.これらのことをご了承いただいた上で,以降の記事をお楽しみください.

始めにどのように接続するか図示してみます.
d0106518_174323100.jpg

決定すべきことは以下の通り
1. mic/af 接続方法
2. 電源
3. ケーシング
まずは順番に mic/af に関して検討してみましょう.要するにこのアダプタを作成したときに使う無線機は何にするか考えなければなりません.スキーやバイクで使うでしょうから,自分の持っている無線機で考えると VX-7, VX-3, C401, C701 あたりで使うことになりそうです.本当は VX-7 か VX-3 あたりがメインになりそうなのですが,プラグが特殊なので部品での入手が困難です.おまけに,7 と 3 ではネジの有無もあります.そこで,今更ですが,3.5φと2.5φのプラグ付きケーブルを使って,CT91 や CT44 (*)を使って VX-7 と VX-3 に対応することにしました.こうすれば持っているすべてのハンディ機で使用することが出来ます.もちろんこの部分を変更すれば固定機に接続することも可能ですが,あまり利点もないので今回はつながないパターンで製作します.

次の話(第2話)


(*)参考
d0106518_1756248.jpg
CT-91 for VX-7

d0106518_17562614.jpg
CT-44 for VX-2,3 etc

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by jq1ocr | 2008-09-24 21:58 | 無線設備・レストア | Comments(0)