第一種電気工事士・筆記試験
2008年 10月 06日
さて今回はまじめに勉強しようと思ったのですが,テキストを読み始めたのが金曜日(試験二日前).でももろもろ忙しくて結局12章のうち1章しか読めないまま飲み会へ突入.土曜日(試験前日)も少し読み進めた後約束していたお茶に出かけてしまい,外食して帰ってきてから本格始動と相成りました.結局いつもと同じパターン.苦笑 章末問題を解く時間はないので,読むだけにして最後まで説明文を読み切ることを優先しました.幸い眠くなってきたころ読み終わったので,そのまま就寝.翌朝早起きして問題を解こうと思ったのですが,起きられず,結局実質3,4時間しか勉強できないまま受験になりました.
最初の10問くらいは一部を除き弱電屋でも分かる理論の問題なので,計算していけば答えが出るのですが,あとはもう計算だけではダメです.おまけにテキストでは見たことのない写真が出てきたりして,もう想像で答えるしかありません.配線図にも知らない記号があったり,スイッチのような記号も開閉器,遮断器,遮路器,断路器とあるのですが,違いを把握しない(笑)まま読み飛ばしていたものがしっかり出てきたりしました.それでも四択のうち二つに絞るのは簡単なのですが,どっちかな?で迷うのですね.まあ二択まで追い込めば5割当たるわけですが.笑 ただ発電機に使うディーゼルエンジンとかは分かるし,法律もだいたい分かります.余裕はありませんが合格ラインは6割らしいので,なんとか大丈夫かなという感想でした.時間に余裕はありましたが,考えたところで知らないものは知らないのですから途中退出しました.
あとは実技試験があるのですが,これは時間をかけて練習しないとちょっと難しいです.というのは,試験時間が短い上,一部でも完成していないと確実に不合格となるのです.現に知り合いの現役電気工事屋さんも一回実技で落ちたそうです.その前に試験日をあけられるかどうか分からないのですが......苦笑 でもせっかくだからとりたいな〜.(試験料高いし)
【10/6追記】もう電気技術者試験センターのページに解答が掲載されていました.無線と違って速いですね!自己採点してみたところ合格です.マークミスがなければよいのですが.