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by jq1ocr

単線型ツイストペアを RJ-45 プラグに簡単にいれる方法

前エントリでレガシーなんて言ったものの,まだまだ 10/100Base-T などは現役でしょう.しかしケーブルも市販ですと長さが合わず,自分でプラグを取り付ける人も多いと思います.CAT5e ケーブルは8本4ペアのツイスト線が使われていますが,この内部導体が単線の場合,撚り癖がついていて,プラグに差し込みにくいです.で,この撚り癖を指でまっすぐにしようとすると指が痛くなりますし時間がかかります.ここでは撚り癖を戻すのに指が痛くならない&とっても早く作業が出来る方法を紹介します.

まずは外皮をむいて,内部導体の撚りを戻し(癖は直さなくて良い)順番に並べます.
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【参考】T568Bタイプ:
1: W/O(白・橙)
2: O(橙)
3: W/G(白・緑)
4: BL(青)
5: W/BL(白・青)
6: G(緑)
7: W/BR(白・茶)
8: BR(茶)

つづいて,写真のように根本1cmを右手の指で押さえます.
d0106518_2234023.jpg

右手でケーブルを押さえたまま,扇状に広がった線を平行にします.
d0106518_2245712.jpg

左手でケーブルの端を右と同様に保持します.
d0106518_22104387.jpg

芯線を並べた面の接線方向面内で矢印のように芯線を曲げます.
d0106518_22132087.jpg
今度は逆に曲げます.
d0106518_22143754.jpg
上に曲げ下に曲げという作業を何回か繰り返すと,曲げた部分がくっつき,次のように外皮端面から1.3cm位のところ(赤い矢印付近)が平行になります.
d0106518_2224387.jpg
赤線より左は切断してしまうので,曲がっていても関係ありませんし,矢印より右も若干曲がっていたとしても,先端が平行であればプラグ内のガイドに沿って芯線は入っていくので問題ありません.

ケーブル製作で一番手間なのが芯線をまっすぐすることだと思いますが,この方法を使えば数秒でプラグに挿入するのに問題ない程度にできるので,苦労されている方,是非お試しください.
【注意】プラグの種類によってはこのような作業が必要ないよう工夫されたものもあります.プラグへ芯線を挿入するときに真っ直ぐに加工する必要があるタイプに,単線ケーブルを使う組み合わせのときに参考にしてください.
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by jq1ocr | 2009-05-19 22:25 | 徒然話 | Comments(0)