アマチュア無線や電子工作,バイクの話などを徒然なるままに書き散らすメモ程度のblogです.


by jq1ocr

カテゴリ:ラジオ( 24 )

イメージを聴く

うちの居間ラジオは ICF-801 です.
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まあ普通のラジオですね.これで J-WAVE を聞こうとしたら周波数がずれていました.合わせようとしたのですが,周辺にはいろんな局が聞こえていて結構シビアなんですよね.

そういえば AM ラジオの補完中継局が上の方にいるので,これを聞こうと上の方を聞いていたら J-WAVE が入ってきました.あれれ?と思ったけどイメージですね.しかし,こっちのほうがチューニングが楽ではありませんか.というわけで,イメージを聞くことにしました.笑

何言ってんの?という方のためにご説明.無線の免許を持ってる人は勉強したと思いますが,これはイメージ妨害を逆手に取った方法です.

普通の FM ラジオは受信したい周波数を中間周波数(IF)10.7MHzに変換してから処理しています.これはスーパーヘテロダインといってどの局を聴くときも同じ10.7MHzに変換することでそれ以降の受信回路を共通にできる利点があります.周波数を変換するには,受信周波数との差が 10.7MHz になる周波数の信号を混合(MIX)します.この信号を発生させる部分を局部発振(LO)といいます.

具体的には J-WAVE 81.3MHz を聴くときは,差が 10.7MHz になるよう LO を 70.6MHz にします.一方,102.7MHz を聞こうとダイヤルを回すと,LO は 102.7-10.7=92.0MHz に設定することになります.すると,81.3MHz の信号も 92.0-81.3=10.7MHz ですから聞こえてしまうということになります.もし102.7MHz になんらかの放送局がいれば当然混信してしまいますが,使われていないので問題無いというわけ.まあ逆(102.7MHz に合わせて 81.3MHz が聞こえてくるのは本来はそっちが妨害)なんですけど.笑 

最初の例でいえば 81.3MHz を聴くときの LO は 70.6MHz なわけですが,もしこのとき 70.6-10.7=59.9MHz に放送局がいたら混信になります.ただし実際のラジオはこのような放送帯域以外の周波数の混信は受けないようにフィルタされているので問題は起きません(とはいえ,極めて強い信号だと妨害を受けると思う).
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by jq1ocr | 2016-09-25 08:13 | ラジオ | Comments(0)

【ICR-S71】ディスコン

amazon で見たら ICR-S71 がどえらい値段になっていてびっくりしたのですが,ディスコンになっていたのですねぇ.
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確かに割り切り方がすばらしくて,爆発的に売れるような物ではないですが,細々と長く売れるタイプのラジオだと思うので,ディスコンは残念です.

ところでこのラジオの内部 IC は FM にも対応しているはずなので,防滴防塵大型スピーカーのシンプルモデルの後継機種を,ただし FM 付きで出してくれたらいいなぁと思います.(災害対策用途には FM もついていたほうがよい)あ,もちろん十和田でお願いします.hi
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by jq1ocr | 2014-10-02 22:30 | ラジオ | Comments(0)
実家でポケットラジオを発掘しました.SRF-SX80RV というモデルで約二十年くらい前の製品のようです.この製品の特徴は本体内にイヤフォンを巻き取り収納できることなのですが,これによりちょっと面倒なことになってました.
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イヤフォンシェルが経年劣化して粉々になっているのです.巻き取り機能があるが為に別なものに差し替えるというのも無難とは言えません.

普通だったら,ジャンクで処分という感じでしょうけど,目に留まったのが Made in Japan という刻印.うーん,これはなんとか救いたいですね.手持ちのイヤフォンって何があるかな?と思って引き出しを見たら,こんなのがありました.
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iPod touch についていたものです.音楽に関しては猿みたいな聴き方はしないので(©1987 Sony),そのまましまい込まれていたのでした.プラグを切って使おうかとも思ったのですが,シェルの大きさがオリジナルより大きくて,筐体にうまく嵌まりません.折角直すなら,ある程度は収まりが付くようにしたいものです.というわけで,このイヤフォンはパス.

実際の作業に入る前にどんな風に付いているのか,分解して確認してみましょう.
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基板から L, R, GND の三本が巻き取りユニットに来ています.イヤフォンを付けるには,このユニットを分解しなければなりませんが,ちょっとこれは大変そうです.途中で切って付けるか,ジャックにしちゃうか....うーん

もうちょっと考えてみることにします.
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by jq1ocr | 2014-07-01 22:30 | ラジオ | Comments(0)
我が家のお風呂ラジオ ICR-S71 ですが,さすがに湿気の多いところにおいてあるので,ネジがさびてしまい気になっていました.
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このように鉄ネジなので赤くさびて,美しくありません.使われているのはB種タッピンねじ(上)で,サイズは M3 × 30mm ですが,行きつけのネジ屋ではステンレスのタッピンでB種はなくA種のみの在庫でした(下).
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でもまあなんとかなるだろうということで,交換.
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輝きが戻りました.ちなみに分解して確認した範囲では,内部は問題ありませんでしたので,これでお風呂ラジオ復活です.
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by jq1ocr | 2013-12-26 22:20 | ラジオ | Comments(0)
スポンジを交換して気分が良くなったところで,ICR-S71 を分解してみました.
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ここで使われている CX20111 は AM/FM ラジオにも使われているのですが,参考の回路を見ると13番ピンを浮かすと FM に切り替えられるようです.もちろん他にもいろいろいじらないといけませんが,少なくとも AM ではなくなるのでは?と思ってやってみましたが,ばっちり文化放送が入りました.苦笑 というわけであっさりあきらめ,コンデンサで手持ちがあるのを一つだけ日本製に交換.
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あと不満があるとすれば,同調インジケータの LED が暗くてわかりにくいことでしょうか.
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外して調べると VF=1.73V @5mA でした.
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手持ちの高輝度は VF=1.88V.
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ちょっと古風な緑色はどうかな?と思って測ったら意外とVF が大きく,VF=2.02V.
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あまり違ってもなぁと思いつつ,高輝度黄緑は?と思って見たら 1.95V.
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高輝度の赤か緑かなぁと思いましたが,どうせなら違う色にしようというわけで緑を採用.
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高輝度では光らせられませんが,前よりはだいぶ見やすくなりました.
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by jq1ocr | 2013-12-15 23:00 | ラジオ | Comments(0)
シャックの ICF-EX5mk2 には Panasonic の単2型 NiMH 充電池を使っているのですが,先日電池がなくなったので電圧を測ったところ,3本は 1V くらいだったのですが,なんと1本は -0.3V でした.なんだこれ?駄目になっちゃったのかな?と思いつつ,充電器に差し込みましたが,やはり最初はエラーになってしまいました.しかし,そうこうしているうちに突然充電を開始したので,そのまま放置して置いたところ,なんとか充電が完了して,電圧も正常になりました.

単3型には eneloop 用の充電器を使っていて,これは一本づつ並列に充電できるのですが,単2型は対応しないため,別の Panasonic 製充電器を使っています.しかし,これは2本ペア(直列)でないと充電できないのです.電池のためには一本一本単独で充電できた方がよいように思うのですが,買うほどでもないかなぁと,そのままになっています.

さて,そんな今日この頃ですが,外観上瑕疵のある(別な言い方をすると機能は正常な)12V のアダプタをもらいました.秋月の NP12-1S1210 (12V1A) です.これのプラグはサイズ的には ICF-EX5mk2 にささりそうですが,極性が逆(アダプタはセンタープラスだけどラジオは逆)であることに注意が必要です.中の電圧設定を変えるついでに,配線を逆にしちゃえばよさそうですね.

というわけで改造することに.まずはぱかっと開けます.
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そしてリファレンスの電圧設定抵抗を入れ替えます.(今回は 1.2k を 3.3k に交換)
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忘れずに出力の正負も入れ替えて作業完了.パチンとケースを戻して,ラベルをはがして終わり.テスタで確認したところセンターマイナス 6.3V (オープン)でしたので,ラジオに接続し,動作確認OKでした.めでたしめでたし.
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by jq1ocr | 2013-10-09 22:40 | ラジオ | Comments(2)

ICR-Z50 のデータを移す

妻が使っているソニーのラジオレコーダ ICZ-R50.タイマー録音しているのでどんどんたまっていき,聞いて消しが間に合わず,4GB (178時間相当)の内蔵メモリがいっぱいになっちゃったからどうにかしてとのこと.
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SDカードが使えるので,差し込んで内蔵メモリからSDに移そうと思いましたが,操作がよく分かりません.ファイルを一つづつ移していくのは面倒だと思ったのですが,内蔵メモリを全部SDに移しても良いというので Mac を使うことに.笑

ICZ-R50 で使ったことがない SD カードを使用する場合は,まずラジオに挿入してラジオに認識させます(自動で初期設定されたフォルダが作られる).そのあと SD を抜いて,そのカードを Mac に接続します.Mac じゃない人はここを PC に読み替えて下さい.笑

ついで ICZ-R50 と Macを USB 接続します.USB メモリをつないだのと同じようにマスストレージとして認識されマウントされますので,中にある VOICE フォルダをまるごと SD カードの中の VOICE のあるところ(PRIVATE/SONY/)にドラッグ&ドロップして VOICE フォルダを上書きします.これで終わり.もちろん SD カードに既に録音ファイルが存在している場合はこれをすると前のファイルが消えてしまうので注意しましょう.

そのカードをラジオに戻して,ソースを内蔵メモリからメモリーカードにすれば内蔵メモリと同じフォルダ構成でデータが入っています.そのあと内蔵メモリを全消去すればすっきり.

ちなみにもし USB のポートが少なくて SD カードとラジオを同時に接続できない Mac なのであれば,一度ラジオの VOICE フォルダを Mac に移してからラジオを外し,それを SD カードに書き込んでも同じ事です.なおラジオで録音したファイルは普通の MP3 なので,Mac でも聞けますし,他のプレーヤーに移すことも出来るでしょう.

でもまあこの手のラジオは「聞いて消し」を励行することが大事ですね.
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by jq1ocr | 2012-10-06 07:30 | ラジオ | Comments(0)

ICF-801 アンプ改善に挑戦

ソニーのホームラジオ ICF-801 ですが,音量を最小にしていてもサーっというホワイトノイズが出ていて気になります.どうもスピーカーの前段のアンプIC である TDA2822M から発生しているような気がします.
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回路定数をいじって低減する方法もありそうですが,ローノイズのコンパチがあれば手っ取り早く交換してみたいですね.調べると TDA2822M と互換性があるのは NJM2073D で,データシートを見るとほとんどスペックは一緒なのですが,BTL動作の場合の入力換算雑音電圧が NJM2073D の方がわずかに小さくなっています.しかし,ステレオ動作の場合は TDA2822M の方が少し小さいです.測定回路の違いもあるので,この差が製品の差を表しているか分からないし,実際に NJM2073D に交換したからと言って改善するかは分かりませんが,なぜか手元にあるのでとりあえず交換してみることにしました
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鉛フリー用のハンダ吸い取り線が早速活躍し,すんなり外れました.
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上が JRC の NJM2073D,下が ICF-801 から外した SGS-THOMSON の TDA2822M です.並んで仲良く記念撮影(笑)したあと NJM2073D を取り付けます.
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そして組み戻し,早速電源オン.
サーーー
....あれ?なんとなく前よりノイズが増えたような気がする.....回路定数を変えないといけないですかねぇ?そう簡単には問屋が卸さないか.元のと比べてみないと正確なことは言えませんが,とりあえず NJM2073D に交換したからといって改善するとは言えないようです.ローノイズタイプとか,選別品とかないかな??
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by jq1ocr | 2011-10-21 00:35 | ラジオ | Comments(4)

ICR-S71 レビュー

フィールドで使ってみてからの方がいいかも知れませんが,とりあえず室内で使ってみた感想を書いておきたいと思います.
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ICR-S71, SONY

サイズなどについてはカタログ値が166.5×137×57.3mm,質量(電池含む)675gとなっています.ホームラジオを小さくした感じで,持ち歩きするには大きいですが,持ち運びには問題ありません.見た目はちょっとプラスチッキーですが,安っぽい感じではなく頑丈なイメージで,例えて言えば G-SHOCK をシンプルにしたみたいな感じ.電池は重い(280g程度は電池の重さ)ですが,基板部分は普通のラジオなので,あとはスピーカが大きいこと,そしてケースに防滴防塵機能を持たせる為に重くなっているのでしょう.

まず感度は ICF-801 と同程度かと思うのですが,もちろん定量評価ではありません.AFN の聞き比べでの比較であり,遠方の弱い局を聞き比べているわけではないので....SG でそのうちやってみます.同調(選局)のしやすさは ICF-801 にはかないませんが,LED がついているので問題ないでしょう.帯域は狭めなようで,ICF-801 よりはどちらかというと ICF-EX5MK2 に近い音質です.高域が抑圧されている感じで,一般的な音楽だと 801 の方がよいと思いますが,トークにはよいかも.クリアと言うよりメローという印象で,AM ラジオ然という音がします.聞き疲れしなそうな感じでしょうか.

目玉の一つである灯台放送(船舶気象通報)ですが,SG で確認したところ,ちょうど周波数表示の 17 のところで合うようになっているようです.まだ実物は聞いていませんが HF のゼネカバで聞いたのと比べてみたいと思います.
【追記】SGを使って,1000kHz と 1600kHz の2カ所でテストしてみました.その結果,S71 は 801 とほぼ同じか,ほんのわずかに感度が良いという結果でした.まあこれも厳密ではないのですが....
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by jq1ocr | 2011-10-02 15:50 | ラジオ | Comments(0)

ICR-S71

景気が悪いからなのか分かりませんが,最近のテレビってつまらない番組が多くて,つい見ちゃっても終わってから「見てるだけ時間の無駄だった」と思うことが多かったりしませんか?ラジオもつまらない曲がかかってることはよくありますが,基本的に「しゃべり」で勝負してるので,話しは上手.そしてテレビと違って何か別なことをしながらの「ながら聴取」が基本なので自分の作業も止まることがありません.(思索時は切りますが)

というわけで,ラジオがマイブームな今日この頃,アキバシでうっかり(?)やっちゃいました.
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シャックと居間,そしてこれでアウトドア兼非常用と揃いましたので,これで個人的にはコンプリート.次行くなら 7600 なのでもう卒業です.笑 箱の感じが他の現行と違いますね.今のは黒ベースなのですが,これは緑が基本という感じ.デザインが古いのかな??

横にはこんな表記が.
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Sony Corporation Tokyo Japan ですよ.今のパッケージには Tokyo Japan はついていないです.今は世界のソニーだけど,こう書くとご近所さんという感じがしますね.笑 開けてみましょう.
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取説関連,単一マンガン乾電池×2,ストラップ,それに本体.ICR-S71 にはイヤホン端子がないので,イヤホンは付いていません.本体を拡大してみましょう.
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1700kHz までいけるんだぞ〜と 17 の部分の色が自己主張しています.笑 裏はこうです.(電池ケースの蓋は外した状態)
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6点止めになっていて,プラス2番でこれらを外しますが,パッキンの所為かも知れませんが普通のラジオよりも硬いです.電池ケースのロック部分内側はコーキングされています.
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中身はこうなってます.回路自体はシンプルですね.
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ケースの一辺一杯にフェライトバーアンテナが入っています.これが受信感度の高さを感じさせますし,素性も良いのではないかなと思います.
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ケースの縁にもパッキンがしっかり入っていて防水性能は高そうですが,手間に見合うほどの目的もないので,これ以上分解するのはやめにします.ちなみにスピーカーはこんな感じ.
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どこ製かな?全面の防水の仕方を見れば,どの程度の防水性能なのか想像が付きそうですけど,ま,いっか.

ちなみに回路の主要部には CX20111 という IC が使われています.AF AMP の IC は部品面を見ていないので確信はありませんが,ピン数や回路の接続を見ると LA4510 のようです.
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カップリングは 470uF くらいがついているんじゃないかな?と思いますが,手持ちのいい部品に変えるとすればまずはここかな.自己満足以外の意味はないでしょうけど.笑

ところで CX20111 自体には FM ラジオの機能もあります.が,これで FM も聞けるように改造するのはそれほど簡単ではないですね.誰かやってみませんか?笑
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by jq1ocr | 2011-10-02 13:58 | ラジオ | Comments(2)