アマチュア無線や電子工作,バイクの話などを徒然なるままに書き散らすメモ程度のblogです.


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CW Cache

アマチュア無線において CW で交信する人は,暗記受信をする人が多いです.要するに聞いた符号をある程度は頭の中で覚えておいて,理解する,もしくはまとめて書き出すことが出来る能力を持っているようです.(遅れ受信とも言います) これは符号を文字に変換するデコードの能力が高ければ可能ですが,私のようにへぼオペだと能力の多くをデコードに使われてしまって,覚えておく能力が極端に減少します.すなわち cache が極めて小さい状態になるのです.私の場合は1字から2字しか覚えておけません.なので,今日は聞いた文字を逐次,紙に書き出して solid copy するようにしてみました.たまに一文字落としますが,交信するにはなんとかいけそうです.紙がないと RST くらいしか相手の打ってる内容が覚えておけないのですが,紙があれば名前くらいならかけるかも知れません.今度はこれで交信してみます.今までそっけない交信で申し訳なかったですが,今度は名前とか入れてみたいと思います.hi
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# by jq1ocr | 2007-05-19 23:11 | 徒然話 | Comments(0)

7MHz に QRV したい!

実家のシャックには 7MHz のフルサイズDPがあるのですが,現在のわが家には張れるスペースがありません.今のところ 144-1200MHz の GP があがっているだけです.HF の GP は昔使っているローカルがいたのですが,呼んでもとってもらえない悲惨な話ばかり聞いてましたので,あまり買いたくありません.やはりアンテナの効率というのは長さに表れてきますからね.

ところで私が入っているクラブの一つに A1 クラブというのがあります.私が最も不得意なモールスを愛好するグループなのですが,会員が千人を超えたことを記念して,今月はA1マラソンというのをやっているのです.CWで交信した時に相手がA1クラブの会員であればその会員番号を交換して何ポイント集まるかというものです.

会員は全国にいますが,実質 2m 以上しか出れない私にとっては出会いがなかなかありません.みなさんの状況を見ていると,7MHz で主にやってるみたいなので,私も 7MHz 帯に出たいぞ野望が増幅中です.

実は以前から「都心からトップバンドに QRV」を野望としており,建てようと準備していた LW + AH4 の組み合わせを是非実現したいと.材料は用意してあるのですが,なかなか建てるのが億劫でした.でもこれをモチベーションとして一気に揚げてしまおうと思ってます.ただ AH-4 の耐入力は 120W なので,200W の TX を使うにはうっかりミスが怖いです.状況がよければ 200W でも通るでしょうが,それに頼るのは危険だし.改造するか,別のものを使うか....

なんにせよ,無事に建った暁には是非皆さん QSO をお願いします.

ところで関係ない話ですが,昨日家で使うモノを買いに千石に行ったら,お店の前で職場の非常勤の先輩に遭遇しました.買い物を終えて出てきたら,今度は銚子勤務の後輩に会いました.実はこの先輩と後輩も知り合い同士なのですが,よりによって平日に同じところで会うなんて世の中狭いものです.それとも彼らは毎日秋葉ってるのだろうか.笑 ちなみにロケットの無線館がかなり縮小され,半分アヤシイDVD屋になっていたのですが,これだけ知り合い遭遇率が高いと,間違ってこっちに入ろうものなら,後で何言われるか分かりませんね.笑
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# by jq1ocr | 2007-05-17 07:19 | 徒然話 | Comments(0)
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Collins KWM-2A

コリンズマニアではなくても知っている有名なコリンズのKWM-2Aです.米国在住時に買いましたが,ビンテージマニアでもない私がなぜこんな無線機を買ったかといいますと,韓国人の友人が,日本に帰る前に買っておけば,価値も上がるし,いいんじゃないか?などと唆すものですから,つい.hi でも別に転売しようと思っているわけではなく,もともとはコリンズがあこがれであった世代であろう父(昭和30年代にアマ資格はとった)へのお土産のつもりでした.しかし帰国後見せても特に反応もなかったので,興味なしということで私のものにします.hi スペアの真空管が一セットついていたので,少しずつリストアして,たまには使ってみようと思っています.と,その前に免許申請しなくちゃですね.どうしようかなぁ.ehamでの評価を見ると,4.7/5です.結構ハイスコアですね.これは使ってみたい.ん?前掲のFT-102は4.8か.結構思い入れのある人多いんですね.私もですが.hi (日本ではなぜかそれほど評価は高くないですけど)
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# by jq1ocr | 2007-05-15 23:50 | 無線設備・レストア | Comments(0)

思い出の愛機紹介 - FT-102

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Yaesu FT-102

私が開局した頃に発売されていたHF機で,ファイナルが真空管である最後の無線機ではないでしょうか.ファイナル以外は固体化されていましたが,100Wモデルのファイナルは6146Bを3本使用しており,余裕で100W出すことができました.他の6146Bをファイナルに使用した無線機は2本使用が普通だったと思います.ちなみに晴海で試験を受けた時に展示コーナーがあって,そこに展示されていまして,非常に格好いいなぁとあこがれました.が,さすがに中学生には高価で買ってもらえるはずもなく,あこがれで終わっていました.でも高校のクラブのOBが FT-102S をかなり長い間貸してくれたので,結構使わせてもらったものです.で,あこがれだけが残りました....hi

しかしそれから15年ほどして,アメリカに住んでいる時にひょんなことからeBayで入手しまして,わが家にやって参りました.米国での運用に使おうと思っていたのです.しかし,そのまま使える状態ではありませんでした.愛機というより,思い入れのある無線機の一つですね.

とりあえず帰国後に米国仕様から日本仕様に変更.単に電源トランスのタップを切り替えただけですが.で,聞いてみると感度がめちゃ悪いのです.いろいろ調べてみると,この機種はリレーがトラブルを起こすらしいので,交換するべきという情報が入ってきました.日本だけではなく海外からも.hi というわけで,これからリレーをまず交換してレストアを進めていこうと思っています.

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【備忘録】定格など
保証認定番号 Y75H / Y75M / Y60
送信機型名 FT-102 - 100Wモデル/50W/(S)10W
発射可能な電波型式 A1.A3.A3J.F3
発射可能な周波数 1.9〜28MHz帯
変調方式 A3:低電力変調 A3J:平衡変調 F3:リアクタンス変調
終段名称・個数 6146B×3 / x2 / x1
電圧(V) 800 / 800 / 310
定格出力(W) 100,50(28M) / 50 / 10
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# by jq1ocr | 2007-05-15 23:26 | 無線設備・レストア | Comments(0)
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Yaesu FT-101ZSD

高校のクラブ局にあった八重洲無線の FT-101ZSD は私が最もお世話になった無線機の一つです.多分元々は OB の私物だったのだと思いますが,これで HF の愉しさを教えてもらいました.当時 FT-102 は現行だったと思いますが,それを買うことはできなかったので(高価ですから),自宅から QRV するために, FT-101ZSD を中古で私も買いました.確か5万円くらいだったと思います.思い出に残る無線機です.大学の時にとあるクラブ局に譲ったので,手元にはありません.ファイナルが真空管の無線機のチューニングの方法などは,これで覚えました.あるローカルも FT-101Z を買いに行ったけど売り切れだったから見た目がほとんどそっくりな上位機種の FT-901 を買ったという逸話もあったりします.FT-101 は一世を風靡したモデルでしょう.アルファベットはいろいろありますが,最終機種が Z で,周波数直読式が D,10Wモデル(ファイナルが 6146B x 1)で S がついて ZSD となっています.100W モデルだと 6146B x 2 で ZD になります.HF機ではいずれもかなり出回った機種かと思います.モードは CW, SSB, AM で1979年発売,当時の定価は \154800 でした.
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# by jq1ocr | 2007-05-15 22:22 | 無線設備・レストア | Comments(0)
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結構待たされましたが,ようやく Vibroplex の百周年記念モデルがわが家に向けて成田向けの航空機に積み込まれたようです.

Vibroplex は創業が1904年ということで,2004年に百周年を迎えたわけですが,その記念として,初期にもっとも一般的であった,風化した黒い漆のような感じでパウダーがかった塗装が施され,縁に金のピンストライプが入ったベースを再生産したそうです. eham.net の評価を見ると最高ランクになってます.(http://www.eham.net/reviews/detail/5634)

バグキーは初めてなので,あまり高価ではない範囲でいいものを使いたいと思っていましたから,これはいい機会ではないかと思いました.ただし現在入手できるのは "as is" コンディションです.ベース部分に若干完璧ではない部分があるそうです.というのもベースは手塗りなのでどうしても完璧にはならないとのことです.米国人が完璧といってもpickyな日本人から見れば若干おかしなところがあるのに,最初から完璧ではないと言われるとちょっと怖い気もしますが,A1クラブで一足先にゲットされた方(同じく "as is" のはず)のお話ではそんなに気になるほどでもない,ということなので安心しました.上部のクロムメッキされたパーツは全く問題ないそうです.

今週末遊べるかな??
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# by jq1ocr | 2007-05-15 07:55 | 無線設備・レストア | Comments(0)

もうすぐ出ます

ちょいとコマーシャル.私も一枚かんでいる「ゴールドスミス ワイヤレス通信工学」がもうすぐ出ます.無線通信における伝搬の基礎理論から方式まで体系的に網羅されています.こっち関係の研究やお仕事をされている方にはお勧めかなと思います.通常の翻訳は抄訳と違って基本的には原文への足し引きはできないので,なかなか適切な翻訳は難しかったですが,訳者のみなさんはがんばってました.で,他の章に比べて「あれ?」と思ったら私の担当かも知れません.苦笑
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【7/24追記】献本で一冊届きました!ようやく出たか〜という感じ.去年の夏あたりが一番忙しかったので,約一年ぶりという感じでしょうか.本を作るというのは結構大変ですね〜.ちなみに私の担当はどの章なのかという記載がされていました.これはへぼいのがばれてしまうか?? でも内容的にはいい本だと思いますよ.この分野の方は是非一冊お持ち戴ければと思います.
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# by jq1ocr | 2007-05-14 08:34 | 徒然話 | Comments(0)

神田祭

参加してきました神田祭.実は風邪気味だったのですが,出ないわけにはいかない重要なイベントです.というか,神田からお祭りをとったら何も残らないかも知れない,命懸けてますくらいのイベント,とは言い過ぎかな.笑 土曜日が町内渡御,日曜日に宮入します.

うちの町会は神田祭で唯一宮入する山車を持っており,山車は子供でも引ける(正確には引き綱を持ってるだけ.実は大人が数人いれば動かせる 笑)ので,結構周囲からも人が集まってきます.
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神田松枝町会 羽衣山車


私は元々神輿担当だったのですが,体調が万全でないことに気を遣っていただいたのか,交通整理(車線規制して一般道を通すので,担ぎ手たちが規制してない車道にはみ出ないようにする)がメインになってました.事故が起きたら次のお祭りに支障が出るかも知れませんから,結構気を遣います.(というか,とりあえず人の方を心配しろって.笑)あとは坂道では神輿を押し上げたりします.お神輿ってのは担ぎ手が進行方向を決められるものではなく,例えて言えばホバークラフトのように浮いた状態になっています.周りからなにも力を加えなければ,どちらかの方向に暴走してしまいます.(実際は低いほうに動く確率が高いはず)ですので,四方から抑えています.でも特に宮入の時は坂を上がって行くことになりますから,後ろから押さないと前に進みません.今回は諸事情により前に人が多く行ってしまったので,参道に入ってからはニンジンを置いて後ろから押してました.これが全身筋肉痛のもとでした.天気予報が当初雨になっていた所為か,なんか今年は若干見物客も少なめのようで,意外とすんなりでした.良かったような寂しかったような.苦笑

まあしかし,今回も特にけがをする人もなく,アル中で倒れる人もなく,無事にお祭りができました.めでたしめでたし.
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# by jq1ocr | 2007-05-14 03:17 | 徒然話 | Comments(0)

下町の定義

言葉というのは生き物なので,その言葉の示す物事は時代によって,あるいは地域によって異なったりします.今日は「下町」について考えてみましょう.

もともと下町というのは「城下町」のことです.江戸でいえば,日本橋から神田あたりのことを言います.対する言葉は「山の手」で,江戸だと番町,麹町あたりの大名屋敷が並んでいたところを示します.(注意:武家屋敷には町名はありませんが,今の地名だとこのあたりだという例を示しています)下町は江戸城より低いところ(といってもほとんど同じ高さですが)の隅田川,東京湾側にあり,逆に山の手は台地の上で高い所にありました.そこから時代を経て段々と普通の家や商店などが集まったコミュニティが形成されているような場所を下町というようになってきました.今の下町の定義はそんなところではないでしょうか.アド街ック天国とかで下町ベスト30をやっていると,必ずといっていいほど1位になるのが浅草ですが,あそこは本来の定義では下町ではなく門前町になります.そろそろお祭りの季節ですが,神田祭(神田明神)と山王祭(日枝神社)は江戸天下祭としての格式を持っています.神田明神は江戸総鎮守,日枝神社は江戸城守護です.共に山車などが江戸城に入ることを許された由緒正しい祭りと言えるでしょう.浅草の三社祭とは本来性質が違うのですが(*),それでも同じような時期にやっているので比較されやすく,人出は三社祭のほうがあるみたいです.ちなみに山の手といえば,今では山手線よりだいぶ西の方まで山の手なんていったりしますが,ちょっと変な気がしますね.

ところでアメリカでは下町に対応する言葉は Downtown になるかと思います.これは市街地の中でも特に繁華街と言っていい中心街を示します.(逆に downtown の意味から,日本語の「下町」の定義が従来の「城下町」からこれに変わったという説もあります.)

でもニューヨーク(特に Manhattan)では市街地全体がどこも繁華街なので,定義が異なります.Manhattan では Downtown は,Manhattan の南の方のことを言います.具体的には 16th Street から南のことをいいます.別の言い方では Lower Manhattan ともいいます.逆に北の方は Uptown です.59th Street (Central Park South) より北,すなわち Manhattan のほぼ北半分全域を示します.Upper とも言います.相対的にも使うので,ほとんどが南北に走っている地下鉄では,南行き(southbound)には Downtown と書かれていて,北行き(northbound)には Uptown と書かれています.方向を示す場合は具体的な領域を示すわけではありません.ちなみに 16th と 59th の間はなんというかといえばそのまんまですが, Midtown です.今流行の東京ミッドタウンはここから名付けたのだと思いますが,立地から言ってそこはミッドタウンなの?と突っ込みを入れたくなったりして.笑

余談ですが,ニューヨーク市はニューヨーク州の最南端部分のわずかな面積しかないのですが,ニューヨーク市より北の部分(すなわちNYC以外の全てのNY)は全て Upstate と言います.でも NYC のことを Downstate と言っているのは聞いたことがありません.

そうそう,米国ではよく ****dale という地名を見かけます.例えば Farmingdale や Scarsdale とかですね.大体この名前がつくと田舎っぽいイメージがあります.正確には suburb かな.調べてみると, dale には谷という意味があるそうです.東京だと渋谷は英語にすれば Bitterdale でしょうか.なんか田舎っぽい感じがしますが,昭和40年くらいまでは確かに田舎でしたからねぇ.今の繁栄は昔を知る人からすれば驚異ではないでしょうか.

(*)5/14追記
神田明神祭とは違うと考えていた大きな理由は,三社祭では神輿に乗っている人が結構いたことです.本来神様の乗り物である神輿に人が乗るのは如何なものかと考えておりました.とはいえ,浅草には浅草の流儀があり,自分の考えと相いれないものであってもそれは尊重すべきであると思っていました.(ぶつけたり激しく揺さぶることについては意味があるが,個人的には好みではない.)ところが今日のニュースを見ていたら,今年は浅草神社が神輿に乗ることを禁止する通達を出したとのことです.やっぱり浅草でも神様を乗せているものに人が乗るのは良くないとは思ってたのですね.ちょっと浅草が身近になりました.
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# by jq1ocr | 2007-05-10 07:54 | 徒然話 | Comments(0)

思い出の愛機紹介 - FT-209

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Yaesu FT-209

開局当時は 50MHz のみで楽しんでいましたが,他のバンドも気になってきます.そこで高校に入ってからハムフェアに友人と行き買ったのがこの FT-209 でした.もって歩けるハンディ機は比較的安価なものが144MHzによくあって,この無線機もその一つでした.とはいえサムホイール式が主だった,これより前の世代と違って,周波数表示がディジタルですし,とても格好良く感じました.競合してたのは IC-02N あたりだと思いますが, FT-209 のほうがデザイン新しいように思います.出力は FT-209 は 3.5W でしたが,ハイパワーモデルの FT-209H は 5W でした.私が買ったのは予算の関係か,まだハイパワーモデルが出てなかったのか覚えていませんが, FT-209 のほうでした.買った当時はアンテナをあげてなかったので,安いモービル用の 5/8λ くらいの長いホイップをつないで,窓際のベッドの中からよくQRVしていました.地元に年上の仲間ができて,いろいろお世話になりました.

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【備忘録】FT-209の定格など
保証認定番号Y82 / Y83
送信機型名FT-209 / FT-209H
発射可能な電波型式F3
発射可能な周波数144MHz帯
変調方式リアクタンス変調
終段名称・個数2SC1947×1 / 2SC2287×1
電圧(V)12
定格出力(W)3.5 / 5
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# by jq1ocr | 2007-05-10 01:01 | 無線設備・レストア | Comments(6)

思い出の愛機紹介 - IC-505

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icom IC-505

私が開局したのは1984年のことでした.開局するにあたって,どのバンドがいいかと悩みましたが,単バンドの無線機が買えて,外に持っていけるポータブルと考えた時に,IC-505は現実的な選択肢でした.当時中学生だった私は,移動するといっても自転車しかありませんから,乾電池で運用できて,グッドデザイン賞受賞のそこそこ格好良い(と私は感じた),当時最新式の無線機として選んだのですが,今考えると, 50MHz で無線を始めたことはよかったと思います.Eスポで遠くの局と交信できた時の興奮は今でも覚えています.

ところでこの無線機,左に引き延ばしが可能なホイップがついているのですが,これは後ろのMコネと並列になっているのです.要するに切り替えではないので,アンテナを外部接続していても,夏など汗ばんでいる時にたまにこのしまったホイップの先端に触れて,感電したことがあります.苦笑 自転車モービルをしたのは中学時代だけだったので,高校の時にはこのホイップ部分は外してしまいました.

当時のローカルとは毎晩のように FM で QSO してました.他の同級生は RJX-601 とかを使っていたと思います. FT-690 を使っていたのもいましたが,この機種は単体だと 2.5W しか出ないので,外付けのアンプで 10W にするのが普通でしたね.その点 IC-505 は単体で 10W 出るのは魅力でした.おまけに電池も内蔵できます.ただ欠点として IC-505 には AM がないんです.FT-690 も mkII になると AM はついてませんでしたから,当時は AM は過去のもの,SSB全盛時代だったかも知れません.当時はバンドプランは義務ではなかったので,たまに AM で出ている人に FM で話しかけたこともありました.変調薄いですね〜なんていいながら普通に話してました.今では笑い話ですが.

結局この無線機をきっかけとして,無線の世界にどっぷりと浸かって,最終的には無線が仕事にまでなったということから,とても思い出深い無線機の一つです.今となっては火を入れることもなくなりましたが,それでも今でもうちの第一送信機として免許されています.

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icom社のサイトにあった定格などがアクセス出来なくなっていますので,資料としてこちらにも書いておきます.


使い方いろいろ−。楽しさが倍に拡がる僕らのオールマイティ・リグ

自由に、気ままに楽しめるポータブル運用。高感度設計の受信回路を搭載したIC‐505なら、耳の良さは抜群。しかも、3Wの送信出力に加え、1/4ラムダのフルサイズ・ホイップアンテナの装備で、電波の飛びも抜群です。大型固定機にも匹敵するマイコン機能を駆使すれば、ポータブル運用のおもしろさも倍増します。

机の前でジックリとDXハンティングも狙える固定運用。大型固定機にも匹敵する多彩なマイコン制御機能を搭載したIC‐505なら、DX局のオートサーチもお手のもの。妨害に強く、高感度の受信部の搭載で、微弱な信号も鮮明にキャッチできます。また、ワンタッチで飛びの良い10Wにパワーアップできるのも、IC‐505ならではの装備です。

運用範囲を拡げるオールマイティ設計
◆3W/10Wの切換えがワンタッチ
IC‐505には、電気的に充分余裕を持ったパワートランジスター(2SC3133)による10Wの電力増幅回路が内蔵されており、スイッチの操作でワンタッチでON/OFFできるように設計されています。これにより、内蔵バッテリーを使用するポータブル運用では3W、固定運用では10Wと、運用場所に合せて使い分けのできるオールマイティ設計となっています。

◆バッテリ−パックのセット・イン方式を採用
IC‐505に装着できるバッテリーは、標準仕様の乾電池パック(UM‐2×9本)と、オプションのニッカドバッテリーパック(IC‐BP10)の2種類です。バッテリーパックの装着には、ワンタッチで行なえるセット・イン方式が採用されていますので、電池交換や着脱が容易に行なうことができます。

あらゆる運用にも対応できる抜群の基本性能
◆妨害に強く、高感度の受信部
高利得・低雑音のデュアルゲートMOS FET(3SK74)で増幅するRF回路をはじめ、同じMOS FETで2段および専用ICで増幅するIF回路など、ポータブル運用時や固定運用時を考慮した妨害に強く、高ゲインの回路構成となっています。

◆歪が少なく、きれいな電波が発射できる送信部
平衡変調回路に専用のIC(μPC1037H)を採用。バランスドミキサー方式の送信混合回路や周波数ごとにトラッキングをとる方式のB.P.F.および余裕のある電力増幅トランジスターの採用などにより、歪が少なく、きれいな電波が発射できます。

大型固定機にも匹敵する多彩なマイコン制御機能
◆DUAL VFOシステムを搭載
送信周波数と受信周波数をRITの範囲以上に離して行なう海外とのDX QSOにも有効なDUAL VFOシステムが装備されています。これにより、一方のVFOをバンドの下方、もう一方を上方と使い分けることもできます。

◆6チャンネルメモリーとCALLチャンネルを装備
モードに関係なく、自由に周波数を記憶させておくことができるメモリーを6チャンネル装備。さらに、ワンタッチで記憶周波数を優先的に呼び出せるCALLチャンネルが装備されています。記憶された周波数は、電源をOFFにしてもクリアーされないように専用バックアップ電源が内蔵されていますのでいつでも呼び出すことができます。

◆多彩なオートサーチ機能を装備
M1〜M6を順番にサーチするメモリースキャンとM1とM2の間だけをサーチするプログラムスキャンのオートサーチ機能を装備。スケルチ回路との併用により、信号の入感で自動的にサーチが止まるオートストップ回路やストップ周波数で約16秒問ホールドするタイマー同路など、目的信号を確認しやすい設計となっています。

操作性を考慮したパネルレイアウトと豊富な付属回路
◆見やすく多表示の大型LCDを装備
直射日光下でも見やすい大型の多表示LCD(液晶パネル)を採用。動作周波数のほか、VFOのAとB、M1〜M6のメモリーチャンネル、CALLチャンネル、スキャン、スプリットなど多表示のLCDパネルとなっています。

◆大型のマルチメーターを装備
受信信号の強さ、送信出カレベルおよびバッテリーの消耗度が表示できる大型のマルチメーターを装備。照明ランプも装備されていますので、夜間のポータブル運用でも正確なレポートを送ることができます。

■定格
一般仕様
周波数範囲50.0000〜53.9999MHz
使用条件温度範囲 動作温度 -10℃〜+50℃
使用時間 連続
周波数安定度±1KHz以内
空中線インピ−ダンス50Ω 不平衡
電源電圧DC13.8V ±20%
接地方式マイナス接地
消費電流受信 最大時     約300mA
送信 10W出力時   2.9A以下
    3W出力時   0.9A以下
   ローパワー時  0.6A以下
外形寸法230(W)×76(H)×188.5(D) mm
重 量約3.2kg(乾電池含む)

送信部
送信出力10W/3W/0.5W切換え
変調方式SSB 平衡変調
SSB発生方式フィルター方式
不要輻射強度-60dB以下
SSB不要側帯波抑圧比40dB以上
電鍵方式バイアス制御および吸収型
使用マイクロホンアンプ内蔵プッシュツートーク付マイク

受信部
受信方式SSB・CW シングルスーパーヘテロダイン
中間周波数SSB・CW 13.99MHz
受信感度SSB・CW -6dBμ(0.5μV)入力時S+N/N 10dB以上
スプリアス感度-60dB以下
選択度SSB・CW ±1.1KHz以上/6dB
     +2.5,-2.7KHz以下/-60dB
スケルチ感度SSB 1μV
低周波出力電力1.5W以上(8Ω負荷 10%歪時)
低周波出力インピーダンス8Ω
FM時の定格の記載は省略しております。
IC-505にはハンドマイクロホン、乾電池、肩かけベルトなどが付属されています。


■アマチュア無線局の免許申請について
IC-505を使用して保証認定を受ける場合に保証願書の送信機系統図の欄に登録番号(I-48)または送信機(トランシーバー)の型名(IC-505)を記載すれば送信機系統図の記載を省略できます。免許申請書類のうち、工事設計書の送信機の欄には下記の表のように記入してください。

発射可能な電波の形式・周波数の範囲A3J F3*1 A1*2 50MHz帯
変調の方式A3J  平衡変調, F3  リアクタンス変調*1
終段管名称個数2SC3133×1
電圧入力13.8V 20W

*1 FMユニット(IC-EX248)を装着してFMも運用するときは同時に記録して下さい。
*2 電信を運用する場合は、A1も加えて記入して下さい。


■オプション
IC-3PB  AC電源 13.8V 3A  \19,000
IC-SM5  デスクマイクロホン  \6,950
IC-HM11  アップ・ダウンマイクロホン  \5,000
IC-BP10  ニッカドバッテリーパック  \12,000
IC-EX248  FMユニット  \7,500
LC-10  キャリングケース  \4,500
BC-15  IC-BP10用AC充電器  \1,600
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# by jq1ocr | 2007-05-10 00:31 | 無線設備・レストア | Comments(5)

デジカメもこだわる

みなさんの中では写真はデジカメに完全に移行している人も多いとは思いますが,将来のことをよーく考えて使ってますか?実はデジカメの写真って「保存性」については全く保証されていませんよね.まずはデータフォーマット.まあ普通は jpeg でとっておいたりすると思いますが,このフォーマットも将来デコード(像を再生)できるか分かりません.もちろん次のフォーマットが出たくらいの将来には当然変換できるでしょうが,しないまま放置したら将来どうなることやら.またデータを置いておく保存メディアの問題もあります.通常は CD-R や DVD-R とかに保存しますね.でもこの Disc がくせ者で,結構数年で読めなくなったりするんです.現に私の持っている何年か前の CD-R には読めなくなってしまったものが多数あります.一流メーカーのは比較的よいですが,それでも永遠ではありません.それにこれらのメディア自体を読めるドライブが将来あるか分かりません.例えば私は昔 NEC PC-9801 で画像データを扱っていましたが,まずフォーマットが当時一世を風靡していた MAG というもので,多分もう今の Photoshop では対応してません.それにデータの入ったメディアも5インチFDですが,これが入るドライブがなく,万一あったとしても NEC のフォーマット(1.2MB)は読めなかったりします.二十年以内のものでもこうなんですから,将来にわたって昔撮ったデジカメ写真が見れる保証ってないように思いませんか?

ではフィルムはどうでしょうか.フィルムだって永遠ではありません.経年変化によってだんだんぼろぼろになっていきます.でもデジカメと違うのは,画像の一部分はとり出せるということです.一部は欠損しても写真にはなります.しかしデジタルデータは一部が欠損すると全体がデコードできなくなる恐れがあります.

私の環境では数年前のデジタルデータでさえ一部は読めなくなり,十数年前のデジタルデータは既にほぼ読めなくなりました.しかし,フィルムでは60年以上前の祖母が若かった頃の写真はネガが痛みはじめているものの,まだ焼き増しは出来るのです.

というわけで,遊びでちょこっと撮るくらいなら全く問題ないですが,将来大切な思い出になるような写真はまだまだデジカメにはしないほうがよいでしょう.いつか自分の人生を振り返ることが多くなった時(要するに歳をとったとき.人間いつまでも前だけ向いて生きていけるわけではないんです.),自分の昔の思い出の写真がほとんどなかったら,きっと悲しいと思います.

でもデジカメしか持ってない!という人もいるでしょう.フィルムカメラを買うのも今更だなぁと思うでしょう.そういう人は「これとっておこう!」と思ったら,必ず紙焼することをお勧めします.今は1枚10円以内でも結構まともな紙焼をしてくれるところがあります.ちゃんと印画紙に焼いてくれますので,永遠とは言わないまでも自分の生涯が終わる前くらいまではもってくれると思われます.(少なくとも CD-R にとっておくより確実)

と,前置きが長くなりましたが,そんなこんなで普段はフィルムカメラを使っているのですが,私も刹那的でよいような,材料にするような写真はデジカメを使います.このブログの写真もそうです.で,私のデジカメですが....
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Ricoh GR Digital

今はこれです.今時デジカメに限らずフィルムカメラでもズームが搭載されていることが普通です.しかし,ズームを実現するために程度の差はあれレンズの性能は若干犠牲にしているのです.私は「レンズは単焦点に限るよね」主義者で,大きくとりたいなら,小さくとりたいなら足で解決すべき(撮影する場所を変える)という考えです.それが無理ならレンズを交換するか,撮影してからトリミング(編集)です.もともと写真なんてそんなもんでしょう.で,このデジカメはこのくらいのレベル(価格帯)のデジカメとしては唯一と思いますが,単焦点レンズを搭載しています.それもフィルムカメラ時代に名レンズとうたわれた GR の名を冠したレンズです.思わずくらっときてしまいました.円形絞りでボケもきれい.あと特筆すべき点はボディーです.安いデジカメだとプラスチックで出来ていたりして,落としてしまったり,なにかぶつかったりして壊れてしまいますが,このデジカメはフレームがマグネシウムです.これは強い!うっかり何回か普通のデジカメだったら壊れるような扱いをしてしまったことがあるのですが,全く問題ありませんでした.がさつな扱いにもよく耐えます.私は主にこれを短期記録用に使っていますが,たまにデジカメしか持ってない時に保存しておきたいような写真をとってしまうことがあります.その場合は前述したようにかならず紙焼に出してます.カラーネガフィルムを安いDPEに出すよりまともなプリントが返ってくるのがうれしいですね.
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# by jq1ocr | 2007-05-09 23:47 | 徒然話 | Comments(0)

エンジンかからず

出先にバイクで出かけた妻から仕事中に電話がありました.なんでもエンジンがかからなくて困ってるとのこと.彼女は比較的機械音痴なので,まずキーシリンダの説明をします.前照灯がついているというので,パーキングモードに入ってないか確認.どうも大丈夫らしい.オンにはしてあるようです.ついでニュートラルになっているか確認.Nランプがついてないようです.ただNには入りにくいこともあるので,またがってスタンドを外させます.クラッチを握りながらセルスイッチを押させますが,セルが回らないらしい.まさかとは思うけどキルスイッチ切ってない?と聞いたら何それ?というので,ハンドルの赤いスイッチだよと教えたら「あーー」だって.
私もそうですが普段からキルスイッチでエンジン停止しないので,何かの拍子で切ったりするとつい忘れてしまうのですね.ちなみに今回はキルスイッチが切れていたために,セルが回らず原因が推測できましたが,一部のバイクにはキルスイッチが切れていてもセルが回るのがあるらしいです.今回はこのくらいで済みましたが,トラブルシューティングってリモートでは難しいですねぇ.苦笑 あと,まさかこんなことはしてないだろう?という思い込みもありますからね.ましてや赤の他人だったら「バイク屋に持っていきなさい」って言ってるかも.笑
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# by jq1ocr | 2007-05-08 22:34 | 二輪車・四輪車 | Comments(0)

いまさらさらねじの話

ボルトチューンという見た目だけのチューン(正確にはチタンを使って軽量化してるつもり)にはまってる私.現物をノギスで測って代替品を注文したりしますが,ネジとかボルトの長さって,座面の下からだと思っていたのですよ.要するに下の図のような感じ.
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ところが,あるネジを注文したら短かったのです.よく説明を見ると長さの定義が表面からなんです.
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短かったのは上図のような皿ネジです.考えてみれば,ネジ穴を加工するときはタップを立ててから,皿にすくう感じでしょうから,確かに長さの定義はこのほうが合理的ではありますが.....ただ,工業製品でこうやってネジ穴を作ってるとは思えませんし,皿ネジとナベネジを区別せずにぼーっと長さを測っていたら間違ってしまいますね.まあバイクなどで皿ネジを使ってる箇所はそれほど多くありませんが,それだけに注意です.この差は多分そんな感じの歴史的背景なんだと思いますが,ホントの事知ってる方,是非教えてください.
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# by jq1ocr | 2007-05-08 07:43 | 徒然話 | Comments(0)

今年初の CW 運用

未整理のままたまった QSL のチェックをしなくちゃなぁとシャック周辺を片づけてました.で,ついつい現実逃避に 21MHz を聞いていると日本人オペのベトナム局が聞こえています.うちのアンテナはまだ調整中で,なおかつ組み立ても終了していないドリブンエレメントだけをルーフタワーの横に立てかけている仮設(それも去年から)片端のバタフライ.苦笑 呼んでも拾ってもらえないし,この局,QSO自体もロングです.待ってる人結構いるんだけどなぁ.おまけに一緒に呼んでる近隣と思われる局もロングコールしてるし.コールバックつぶされてるんですけど....この局どこの人かなぁ.隣接区か.あれ?430MHz のみの免許かよ.ヲイヲイ まあ人のことはどうでもいいけどさ,今はすぐネットでばれちゃうから,ちゃんとしときましょうね.で,そうこうしているうちにベトナム局は CL してしまいました.残念 この方,アクティビティは高いらしいので次回に期待します.

気を取り直して,受領 QSL の AJA 等の確認をしようと思ったのですが,ついついいつもの A1 Chat へ乱入.そこで login してた常連さんに自分の信号が入るか聞いてもらったのですが,神奈川では全然聞こえないとのこと.うーん,やっぱ仮設じゃダメか.じゃあ 2m はどうか,ということでCWで交信しました.しばらくするとチャットにみなさん出てきまして,どんどん交信しちゃいました.2m 3局, 430MHz 1局で4ポイントです.思えば,これが今年の CW の最初の運用でした.

チャットしてる局の中にはもちろん近所じゃない方もいらして,3.5MHz やら 7MHz で交信している模様です.うちも釣り竿アンテナあたりに AH-4 で QRV したいなぁと思いました.減力しないと周波数によっては危険ですが.あと釣り竿の根元の固定方法を思案中です.しっかり作って「都心からトップバンドにQRV」するというのが今後の目標です.さていつになることやら.
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# by jq1ocr | 2007-05-07 00:33 | コンテスト・移動運用 | Comments(0)