アマチュア無線や電子工作,バイクの話などを徒然なるままに書き散らすメモ程度のblogです.


by jq1ocr

タグ:FT-857D ( 15 ) タグの人気記事

いらっしゃらないとは思うのですが,もしかして楽しみにされていた方がいらっしゃると申し訳ないので,改造計画が中止に至った顛末を説明します.

前エントリで基板載せ替えで作った 500Hz を FT-857 につけましたが,基板なしになった 2300Hz のエレメントをどうつけるか考えました.
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INRADシールの貼ってあるエレメント右側の青シールの部品が CFIL です.見ての通りこのスペースにはめ込むのは難しいです.次に基板のレイアウトを観察.
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オプションフィルタはプラグインタイプになっているため,そのボードの分スペースが大きくなっています.また基板の表を見ると,意味ありげなパターンの逃げがあります.もしエレメント自体を直接基板につけられたら,若干ですが,CFIL を取り除いた部分に加えてスペースが出来ますので,もしかしたら入るかも?と考えました.ですが,裏を見て断念.
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というのも,信号線こそ渡ってないもの,直づけするにはかなりな手術となりそうです.だからといって配線をのばすと S/N が悪くなるでしょう.ちなみに上面の逃げは直づけのためではなく,オプションで入れたボードの下面にでたエレメントのリードが基板に刺さってショートするのを防ぐ為のものということのようです.

あと 2.3kHz と CFIL で少々聞き比べたのですが,確かに違いはあるものの,どうもこの困難さを克服するほどの御利益はないのではないかと考え始めていたこともあって改造は中止するに至った,というのが顛末です.
【追記】FT-817ND のほうが隙間があって,かつ CFIL がオプションと平行になっているので,基板を起こせばきれいに二つ入りそうです.やってみますかね.→やってみた
【追記2】私がやろうとしていることは,W4RT のこの商品(下の写真)と同じ事のようです.作るより買った方が早いのですが,エレメントはあるし,パターンも書いちゃってるので続行します.ちなみに One-Board Filter だと半田付けしちゃってますが,私のはソケットを活かした設計にしてます.
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by jq1ocr | 2013-01-25 22:23 | 無線設備・レストア | Comments(0)
そんなわけで,部品で発注した Rockwell Collins のメカニカルフィルタ (455kHz/500Hz) 526-8693-010 を FT-857DM に載せることにします.

まずは落手した Rockwell Collins フィルタエレメント(上)と無線機内のソケットから取り外した 2300Hz の INRAD フィルタ(下)を準備してオペ開始.hi
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INRAD のフィルタ基板からフィルタエレメントを desoldering します.
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次いで,基板の裏の帯域設定ジャンパを入れ替えます.
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3ピンを右にしたとき,右下にあるジャンパ(0Ωチップ抵抗)を外し,それを左下のランドにつけます.もちろんとったジャンパは捨てて,電線でショートさせても同じですが,本物っぽくなるので.笑 作業後はこんな感じ.これにより無線機側にこのフィルタが 500Hz であることが認識させられます.
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フィルタエレメントは左右関係ないので,穴の位置が合う向きでOK.実は作業していて GND ピンのオフセットが違うのに気づいた次第.まあエレメント自体の大きさも違いますが.
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これで 500Hz のフィルタが完成したので,最初からつけていた 300Hz と切り替えて使うことが出来ます.

ちなみにこの取り外した 2300Hz フィルタエレメントは,基板上の CFIL と入れ替えて使おうと思っていましたが計画中止にしました.この顛末は次のエントリにて.
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by jq1ocr | 2013-01-25 21:50 | 無線設備・レストア | Comments(2)

FT-857 改造計画

300Hz のフィルタを入れてみたものの,かなりタイトな感じを受けます.出来たら 500Hz もつけたいところ.

というのも,マニュアルには
「コリンズSSBフィルタ」「コリンズCWフィルタ(500Hz)」または「コリンズCWフィルタ(300Hz)」を取り付けることが出来ます.(一部記載省略)
と書いてあるので,SSB フィルタ一つとCWフィルタの300Hzか500Hzのいずれか一つの計二つが使えるという風に読めますが,実際の操作メニューを見る限りは,MFn の A:セラミックフィルタを選択,B: FIL1 に取り付けられたフィルタを選択,C:FIL2 に取り付けられたフィルタを選択 という3通りの中から選ぶしかないため,FIL1 と FIL2 に 300Hz と 500Hz を入れても動かない理屈はないのです.回路的にもこうですし.
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また SSB/CW のそれぞれに NARROW モードがあって,SSB の NARROW なら FIL1,CW の NARROW なら FIL2 を選ぶようになるというならまだ分かるのですが,FT-857DM の NAR ボタンは,FMモードの時の NARROW FM にしか使えないという変な仕様.おまけにオプションのメカニカルフィルタは 2300Hz ですが,元々のセラミックフィルタは 2200Hz なのです.もちろん特性が異なるので,入れて無意味とは言いませんが,重要性から言えば,500Hz, 300Hz, 2300Hz の順か,300Hz, 500Hz, 2300Hz の順になりますから,2個しかない貴重なスロットのうちの一つを 2300Hz で埋めてしまったのは残念なことです.

そこで今考えているのが,もともと付いている SSB/CW 用のセラミックフィルタ CFJ455K14 を撤去し,そこに 2300Hz フィルタをいれ,空いたスロットに 500Hz を入れるという作戦です.そのために Rockwell Collins の 526-8693-010 (455kHz/500Hz)を発注してあります.
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INRAD 2300Hz からフィルタユニットをはずし,その基板に発注した Rockwell Collins の 500Hz をつけ,帯域識別ジャンパを再設定.で,外した 2300Hz を CFIL 部分に配線するという作業になります.

実は発注してから,この作戦の妥当性を検討するためこちらの作業をしたのでありました.笑 考え方も記事も順番が逆なので,合わせると順当な流れに見えますが.....笑
【追記】改造は中止しました.顛末はこちら
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by jq1ocr | 2013-01-23 21:55 | 無線設備・レストア | Comments(3)
先日のエントリで INRAD のフィルタは帯域表示が出ないということを書きましたが,実はこれは何年か前のフィルタの話で,今の製品にはちゃんと付いていました.というのも,車載してある FT-857DM をおろして中のフィルタを見たら,こんな風になっていたのでした.
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上が 2.3kHz,下が 300Hz ですが,どちらもジャンパ設定できるようになっていますね.しかしなんとジャンパの位置が全く一緒です.この設定は 2.3kHz なので,FT-857 の帯域表示が両方とも 2.3kHz になるのは当然だったのです.あと出力のパッドも純正と同じ値のものがついています.

というわけで,結局表示がおかしかったのは,INRAD の 300Hz の部品(0Ω抵抗)が一つないために起きた不具合だったという結論です.販売店が近ければ交換してもらいますが,アメリカまで送り返すのもバカバカしいので自分でジャンパーをつけることにします.こんなことがあったよと,メールだけはしておこうとは思いますが.苦笑
【追記】修正したフィルタを装着したら,こうなりました.
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めでたしめでたし.しかし500Hzも欲しいなぁ.2.3kHz をセラミックフィルタと交換して(直付),500Hz をプラグインするというのが良いかも?
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by jq1ocr | 2013-01-22 21:55 | 無線設備・レストア | Comments(0)

6m のホイップと比べる

今までつけていた AZ510.
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それを AZ910 に付け替えてみると...
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全く分かりませんね.もちろん写真が不鮮明なだけではありません.並べてみても...
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全く一緒です.デザインも長さも....唯一の違いは名前.
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なので,ここを見ない限りは 50MHz に出られるか分かりません.笑 間違えないようにしなければ.

ところで,車載状態での測定はまだですが,部屋の中のアンテナ単体で 50/144MHz を測ってみました.VSWR ≤ 1.5 の範囲は以下の通り.
AZ910
49.5 ∼ 51.5 MHz
143.5 ∼ 146.9MHz
ただし,6m のほうはアースが必要なので,アンテナアナライザを手に持った状態で測っています.手を離すと当然ながら落ちなくなります.もっとも落ちたところは 50.7MHz でした.

ちなみに見た目があまりにそっくりなので,もしかして AZ510 でも 6m 使えたりして??なんて思って測ってみましたが,さすがにダメでした.笑

そして AZ510 も同じ状態で測ってみたら,VSWR ≤ 1.5 の範囲は 143.5 ∼ 149.3MHz でした.少し違いますが,概ね AZ510 + 6m = AZ910 と言えそうですね.この測定環境は金属製の大きな什器が近傍にありますので,実際の使用状態(=車載.多分上がる)で測定しなければ,測定結果とは言えないですが,その結果もし使えるという評価であったとしても 6m では水平偏波を使う人が多いことに留意する必要はあります.(直接波の場合は偏波面の違いによる影響は非常に大きい)
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by jq1ocr | 2013-01-22 21:50 | 無線設備・レストア | Comments(0)

6m のホイップを考えた

どうしようかと悩んだ結果,デザイン重視で AZ910 にしました.
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今車載には AZ510 という 144/430MHz を使っているのですが,実はこれが AZ910 とそっくりなのです.並んで置いたら分からないくらい.もちろん AZ910 は他のダイヤモンドのと同じく 51-52MHz 用(144/430兼のトライバンダ)とされていて,6m SSB に使おうと思っている私としては不安は残るのですが,結果次第ではなんらかの手を加えることも考えつつ選んだのでした.own risk です.結果は後日.
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by jq1ocr | 2013-01-21 07:00 | 無線設備・レストア | Comments(0)

6m のホイップを考える

今の設備では,移動で 6m にでるとなると,HB9CV を立てるか,ATAS-100 で出ることになるのですが,走行時に 144/430MHz 用につけているホイップと同程度の大きさの軽い,6m にも出られるものがあれば,それに入れ替えることでお手軽運用したいなと思っています.

ダイヤモンドで出しているだろうと思って調べてみると,何種類も 50/144/430MHz というホイップはあるのですが,なぜか 50MHz は全て 51-52MHz と書かれています.更に販売店のページには SSB には対応しませんと書かれていて,どういう意味?と思ったら,下の方の SWR が高くなってしまうと言う意味のようです.調整で下の方にもっていければいいのですが.....

ちなみにコメットのはそういう記載がないのですが,大丈夫なのでしょうかね?というわけで,今のところの候補は SB-14 という 50/144/430MHz のアンテナです.
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by jq1ocr | 2013-01-17 07:50 | 無線設備・レストア | Comments(2)

FT-857DM 本設置完了

本体はトランクの内張の奥に入れました.
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ロードスターは幌収納部の下部が少し空いていまして,モービル機くらいなら入ります.写真では真ん中にあるのですが,内張の向こうなので普段は見えません.電源ケーブルも同軸ケーブルも 50cm くらいあれば足りてしまいます.ちなみに証票は本体に貼ると見えないので,コントローラの裏に貼りました.というわけで,新車載機の搭載が無事完了.
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とりあえず 144/430MHz のホイップを付けてみました.
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by jq1ocr | 2013-01-12 23:49 | 無線設備・レストア | Comments(2)

FT-857 の軽量化?

フルオプションですっかり重くなってしまった 857.少しでも軽量化して車の燃費向上を図るべく,こんな対策をしてみました.それはネジの交換です.
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使われているネジは M2.5 の 5mm 程度の皿小ネジですが,これをチタンネジに換装.
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左が純正状態,右がチタンです.外装(前後面はのぞく)にはこのネジが13個使われており,全部で概ね 4g 程度のようです.チタンにするとこれが半分くらいになるので,2g くらい軽量化できました.荷物 8kg を積みっぱなししていると,200km走る間に50mLのガソリンが無駄になるそうなので(参考)2g 軽くなるということは,200km 走ったとき,12.5μL の燃料節約になるわけです.笑

冗談はさておき,ネジは筐体から出っ張っているため,何かで擦れたりして傷が付きやすく,また着脱作業の時にもネジに傷が付いたりして,さびやすくなります.そうすると,着脱作業時にドライバが滑ってなめる結果になりますが,これをチタンのネジにしておくとさびることがないのでよいのです.
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by jq1ocr | 2013-01-12 21:38 | 無線設備・レストア | Comments(0)
というわけで,TCXO ゲットです.INRAD と並んで記念撮影.hi
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上から TCXO-9, #712(CWF), #717(SSBF).取り付けるためには上のパネルを外します.上面3カ所,側面4カ所を外し(Ph #1),スピーカケーブルに注意しながら持ち上げ,コネクタを外し,上パネル除去.
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フィルタは右上,TCXOは右下が取り付け位置です.まずは FIL1 スロットに CW フィルタを差し込んでみましょう.
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次いで,FIL2 にも SSB フィルタを入れて定員満了.
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TCXO は最初に入っている OSC 基板を外して入れ替えることになります.外す基板はこれ.
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外すとこんな感じになります.
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TCXO-9 接続完了.
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あとはパネルを戻せば完了ですが,ここでちょっと軽量化を図ることにしました.それは次のエントリで.
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by jq1ocr | 2013-01-12 21:36 | 無線設備・レストア | Comments(0)