アマチュア無線や電子工作,バイクの話などを徒然なるままに書き散らすメモ程度のblogです.


by jq1ocr

タグ:FTM-10S ( 12 ) タグの人気記事

FTM-10S の IF フィルタが壊れて受信しなくなったものの,AMラジオなどで使われている 455kHz のセラミックフィルタを入れてとりあえず使えるようになったというのが,前回までのお話でした.本当は 450kHz が欲しいのですが,455kHz に比べてマイナーなのか見つからなかったのです.

ところが鈴商にいったらありました.以前行ったときは見つからなかったのですが,455kHz のそばにありました.苦笑
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値段は百円.形状が純正とは異なりますが,とりあえずは使えると思います.


FTM-10S 受信トラブルに関するエントリ
(1)FTM-10S 受信せず
(2)FTM-10S 受信した
(3)FTM-10S IF フィルタの代替を考える
(4)FTM-10S 450kHz IFフィルタ発見 ←本エントリ
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by jq1ocr | 2014-01-18 21:35 | 無線設備・レストア | Comments(0)
バイクで使っている FTM-10S が受信できなくなるトラブルは IF フィルタの故障によるものという方が多いようですが,実際に自分も受信せずという状態に見舞われました.このフィルタは難点がありまして,IF 周波数が 450kHz という半端な値なのです.通常日本で市販されているもので例えば AM ラジオでの使用例が多いものは 455kHz です.もちろん八重洲に修理に出せば済む話ですが,壊れた箇所が分かって(確率的に,ですが)いて,更に部品さえ有れば直せると分かっているのに,わざわざ修理に出すのも癪ですよね.で,ゲインは多少落ちるかも知れませんが,簡単に入手出来る 455kHz に交換してみたら,一応問題なく通信できた,というのがこちらのエントリでした.受信音質もおかしくはなかったので,このままいけるかな?という感じです.

ちなみにここに使ったのは秋月で2個100円で売っている SFULA455KU2A-B0 というムラタ製作所製のセラミック・フィルタですが,インピーダンス無視で VNA につないでみると,こんな感じになりました.
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見にくいですが,448kHz にピークがあります.インピーダンスを無視しているのでずれがあるようですね.実際,S11 がたったの -1.3dB ですから,無理すぎです.で,パッドを入出力に付けることにしました.

インピーダンスはまあ 1.5kΩ くらいだろう,なんて調べもしないで作って測ってみると 451.7kHz まで上がりました.別のフィルタを付けたら 451.9kHz ですので,大体このくらいみたいです.ちなみにパッドは直列に1470Ω(1k+470),並列に50Ω(100Ω2パラ)です.フィルタをスルーさせると計算上は S21 が -41.41dB (=パッドの損失)になるはずですが,実際測ってみると -41.44dB でしたので,これで補正するとセンターで 2.35dB の損失があることになりました.保証値が 5dB なので,このくらいでいいのでしょう.

で,ここまで来てスペックシートに目を通しました.すると,なんとムラタのセラミックフィルタは入出力インピーダンスが 3kΩ となっていて,FTM-10S に搭載されている LTM450FW-A は 2kΩ のようです.1.5kΩという推測は外れていました.苦笑 ここまでの測定でインピーダンスをあげると中心周波数が上がってきたのは確認しているのですが,一応無線機側で推定される 2kΩのパッドを作って,もう一度測定することに.すると,453.4kHz まで上がりました.
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ただし,450kHz とは 1.8dB しか差がなく,私の使い方だと純正に代えてムラタのをつけてもほとんど差が無いと考えられます.まあ実際困ってないので,これでいいかなと.
FTM-10S 受信トラブルに関するエントリ
(1)FTM-10S 受信せず
(2)FTM-10S 受信した
(3)FTM-10S IF フィルタの代替を考える←本エントリ
(4)FTM-10S IFフィルタ発見
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by jq1ocr | 2013-11-25 20:55 | 無線設備・レストア | Comments(0)

【FTM-10S】受信した

そんなわけで受信しなくなった FTM-10S を分解したわけですが,IF が 450kHz というのは規格としてはあっても,なかなか部品が見当たりません.秋月で入手できるAMラジオ用セラミックフィルタSFULA455KU2A-B0を買ってみました.最初は複数買ってみて個体差を活かすとか,何か抱かせて 450kHz にあわせこめたらと思ったのですが,単体の特性を見ますとこんな感じになっています.
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真ん中で大体 4dB 落ちるくらいですね.もちろん下がもっと落ちてはいますが,ほとんどツーリング時の連絡用にしか使わないことを考えれば,多少感度が落ちても関係ありません.じゃあ,このままつけちゃえ!というわけで....
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ただしあとからすぐ外せるように逆側につけてみました.笑

早速テストしてみたところ,近距離しか試してはいませんが,前のようにハイパワーにしないと受信できない,ということはなくて,ちゃんと受信できていました.というわけで,暫定修理完了です.

ちなみに今回はこの1個50円のフィルタを4個買いまして,容量を測ってみて一番大きいのにしてみました(等価回路的には容量が大きければ中心周波数が低くと読めるので...).しかしいずれ帯域を測る治具をつくって対策を練りたいと思います.
FTM-10S 受信トラブルに関するエントリ
(1)FTM-10S 受信せず
(2)FTM-10S 受信した←本エントリ
(3)FTM-10S IF フィルタの代替を考える
(4)FTM-10S IFフィルタ発見
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by jq1ocr | 2013-11-20 22:10 | 無線設備・レストア | Comments(4)

【FTM-10S】受信せず

バイクでは FTM-10S を使っているのですが,ツーリングで送信はできるのに受信はできないというトラブルがありました.FMラジオとかは受信できるのに,430MHz の受信ができないのです.帰ってから別の無線機を近づけてみると,スケルチをきわめて浅くかけたときは受信できます.最初は送信側のファイナルでも飛んでいるのかと思いましたが,さらに別の無線機を持ってきたら FTM-10S の受信がおかしいことが確定.検索すると同じようなトラブルにあった人は結構いるようで,この機種は IF フィルタのトラブルが頻発していたようです.

取説で定格を調べると IF は 47.25MHz / 450kHz ということですが,このトラブルが発生した人が交換しているフィルタは LTM450FW-A (独Auris製?)という型番らしいので,450kHz のほうですね.皆さん,200円の部品なのに工賃が6kくらいするということで嘆いておられますが,開けたらそれも仕方ないなぁとは思います.苦笑(その前に部品を考えた方がいいですが...>八重洲さん 今は対策されてますか?)

私はなんとか自分で直そうと思って開腹です.問題はこれですね.
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フィルタの周囲に固定のためか白い充填剤のようなものがついています.これがなんともとれにくい材質で,なおかつ近くにあるチップ部品にもこの白いのがついているので,工具でバリバリというわけにもいきません.根気よく外していって,半田面も外します.ソルダーウィックで取る場合は,鉛フリーは難しいので,普通の半田を更にのせて吸い取りやすくするといいです.
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フィルタをゆするとぽろっと外れました.
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3ピンならよく見るこんなのがつくかな?と思うのですが...
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残念ながら,455kHz ばかりです.外した部品のスペックを見ようと思って調べてみますと,6素子のセラミックフィルタで,中心周波数 450±1.5kHz, 6dB帯域は±6kHz という感じのようです.しかし接続を見ると足は5本.あれれ?と思って観察すると,なんと肝心な入出力ピンが破断しているではありませんか.3本はずしたのは GND だったのです.原因はこれだったのかなぁ.

まあいずれにしても適当な 450kHz のセラミックフィルタを入手しないとどうにもならないので探してみることにしましょう.455kHz でも広めならいけたりするかな?
FTM-10S 受信トラブルに関するエントリ
(1)FTM-10S 受信せず←本エントリ
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(3)FTM-10S IF フィルタの代替を考える
(4)FTM-10S IFフィルタ発見
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by jq1ocr | 2013-11-17 23:55 | 無線設備・レストア | Comments(2)

AZ504SP

つい2ヶ月ほど前に Bonneville取り付けた AZ504FXH ですが,今夏のツーリングで東京に戻る際に気づいたらエレメントがなくなっていました.
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時々触れても緩んだ感じはしていなかったのでショックです.後続の妻は気づかなかったということなのでどこで落ちたのか不明ですが危ないですよね.バネがあったほうが抜けにくいかも?ということで,ハムフェアで新しいアンテナを買ってきました.
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AZ504SP

壊れてしまった AZ504FXH とほぼ長さは一緒です.
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AZ504FXH

ただし AZ504SP の先端はとがった感じなので,工夫したいと思っています.

【8/26追記】今日見かけた白バイのアンテナの先端には小さな赤いボールみたいなものがついていました.あんな感じのぴったりはまるのがあったらいいな〜.
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by jq1ocr | 2013-08-25 20:40 | 無線設備・レストア | Comments(0)

AZ504FXH へ入れ替え

今まで FTM-10SJMK にセットだったアンテナを使っていましたが,どうにも格好がよろしくありません.そこで FTM-10S の取り付け位置を変更したついでに,リプレイスすることにしました.代わりに付けたのは AZ504FXH というバイクでの使用を意識したモデルです.
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40cm 程度と純正より若干短めなのもいいですね.(飛ばす気なし.笑)

無線機の本体をグラブバーのところに付けたので,アンテナから無線機へがとても近くなりました.そのため,ケーブルも交換することに.50cm 位のがあればいいのですが,市販では見つかりません.そこで,L型のジャックと RG-58U で作りました.
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そして取り付け.
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使用感はいずれ.

【追記】あまり使わないうちに飛んで行ってしまいました.顛末はこちら
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by jq1ocr | 2013-06-09 18:00 | 無線設備・レストア | Comments(0)

mini-DIN コネクタの交換

Bonneville には FTM-10S を搭載していますが,マイクはアドニスでスイッチボックスは BS-S18(S) です.ここからスピーカ・マイク方向には mini-DIN 4pin が出ていて,ヘルメットに装着したスピーカ・マイクユニットと嵌合するようになっています.乗り降りの度にここを付けたり外したりするのですが,mini-DIN ってもともと付け外しの頻繁な場所に使うのに適した構造ではなく,現に私のもピンが折れてしまいました.

ヘルメット側が female,バイク側が male で,当然 male が折れたわけです.では mini-DIN 4pin の male を買ってきて付け変えれば直せるかというと,半分正解,半分不正解,という微妙な感じなんですね.というのも,普通にケーブルを切ってコネクタを取り付けると,その径がヘルメット側より大きくてはまらないという状態になります.よってとりあえずは最外部のカバーを付けずに,熱収縮チューブでシェルがバラバラにならないようにしました.

ちなみに配列は以下のようになっています.
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male(プラグ)を嵌合面からみた図
1: 白の外部導体
2: 赤の外部導体
3: 白     
4: 赤     


とりあえずこれで直したのですが,やっつけ仕事だった所為か,二日乗る間にまたおかしくなってきました.ホットメルトかボンドのようなもので隙間を充填したほうが強度が保てるかも知れません.あるいはここの部分は消耗品と割り切って,スイッチボックス側を female に交換し,市販の S ビデオケーブルなどを間に使うのがいい方法かも知れないと思いました.(しなやかさは妥協することになりますが)

【追記】現在の Bonneville の無線装備は以下のようになっています.
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今回の話はスイッチボックスとヘルメットの間の mini-DIN の件です.
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by jq1ocr | 2012-07-30 22:28 | 無線設備・レストア | Comments(0)
Bluetooth ヘッドセットを使っていましたが,ロンツーで電池をたくさん使うこと,天候もどうなるか分からないし,なにより確実性を考えて BS-S18(S) による有線モードも搭載することにしました.

ところがトラブルが起きてしまいました.それは送信すると電源が落ちると言うこと.単に電源が落ちると言うよりはバッテリーの電圧が極端にドロップすることに起因するようです.なので,走行中に送信すると,エンジンが止まってしまうのです.これはきわめて深刻なトラブルです.

バッテリーが弱くなっているのか?とも考えられなくもないですが,パネルの PTT ボタンを押している分には普通に送信できるので別の原因のようです.BS-S18(S) の取り付けはパネル側ではなく,本体側から行っていますが,パネルからとれば対策できるとかなら(根本的解決ではないですが)緊急事態なのでとりあえずそうしたいです.ただ出先での解決は少々困難があります.どうしようかなぁ.
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by jq1ocr | 2010-08-07 09:02 | 無線設備・レストア | Comments(6)

有線マイクに回帰

我が鉄馬 (Triumph Bonneville) には FTM-10S を搭載し,スピーカ・マイクは Coolrobo を使用していたのですが,リンクがどうも不安定なのが気になっていました.今夏ロングツーリング(といっても1週間以内)を計画しており,毎日のように電池を交換(あるいは充電)しなければならない Bluetooth よりも以前使っていた有線の方が安心できるのではないか,ということで買ってしまいました.(前のは妻のBonnevilleに使用しているので)
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HP-1500, Adonis

ライダーの間では KTEL とか人気が高いですが,値段も高いし,マイクエレメントがでかいのが気に入りません.どうせあまりかっとばないので使い慣れたアドニスで,という判断です.

ちなみにこれを FTM-10S に使用するにはいくつか組み合わせパターンはありますが,マイクに HP-1500 を使った場合だと,C-IS7 というアダプタを使うのが簡単そうです.しかし残念ながら店頭在庫がなかったので,取り急ぎ VX-7 をインシュロックで固定し CT-91 で接続しました.この状態でとりあえずは明日のツーリングに対応することとし,C-IS7 はあとで検討することにしました.

しかし,マイクを有線にするなら FTM-10S を使う意味もあまりないので,いっそのこと GPS で遊べる VX-8G との入れ替えを考えてもいいかなと思っています.でも出費もかさむので結局はこのまま,ということになりそうな気がしますね.FTM-10S は外してもいいですが,何かいい用途はないかな〜.
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by jq1ocr | 2010-05-02 03:40 | 無線設備・レストア | Comments(0)

Bluetooth headset

FTM-10S 用のヘッドセットですが,以前買ったものが(物理的に)壊れてしまったので,もっと使いやすいものを探していたところ,このようなものを発見しました.
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Bluetooth headset "COOLROBO" BSH-01 by Daytona
これの特徴はなんといっても乾電池(単4が1本)で動く事です.動作時間は連続で約6時間とのことですが,他の製品が電池切れになった場合充電しなければならないのに対し,電池さえ交換すれば続けて使用できるところがツーリング向けではないかと思います.単三が入ればもっと電池のもちはよいと思いますので,着荷したら改造できるか確認してみます.

【3/1追記】着荷したので早速ヘルメットに取り付けてみました.現品を見ての感想ですが,まず防水性については全くありませんが,防水カバーがついているので,これを取り付ければそこそこいけるかも知れません.マニュアルを見ないでカバーを取り付けようとするとうまくいかないようなので注意しましょう.(ここから入れるのではと思われるフタからは取り付けない.笑)ペアリングは FTM-10 側の ID を 0000 に変更して行います.走行試験をまだ行っていないのですが,音量が足りるかちょっと不安を感じます.また使い勝手について報告したいと思います.
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by jq1ocr | 2008-02-29 23:40 | 無線設備・レストア | Comments(5)