ショコラの次のブラジルはどうしたものかと考えていましたが,今回は同じくらいの値段ででているこちらにしました.
松屋珈琲の説明によると...
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一粒一粒熟練の生産者により選び出された完熟のチェリーは、豊かなフレーバーと甘味が特長です。
未開のまま人を寄せつけなかったミナスジェライス州セラード地域は、今から約30年前に人の手が入り、本格的な農業が始まりました。今ではブラジルを代表する高品質コーヒーの代名詞ともなっています。
「セラード・手摘み完熟豆」は、セラード高原の中心地標高1,000mの広大な高原エリアで栽培され収穫されます。気候は大陸性気候で年間の平均気温は23度、雨期と乾期がはっきりしているのが特徴。この雨期と乾期のメリハリのある恵まれた気候は、コーヒー栽培に大変適しており良質のコーヒー豆の生育にかかせない大切な要素です。
生産農場は徹底した近代農業技術の下で管理され、灌漑と乾燥設備、そして水洗精選方も完備しています。FUNDACCER(セラードコーヒー研究所)の指導の下、一貫した栽培育成システムで管理されどの農園で収穫しても80点以上のスペシャルティーグレードである事が条件で日本に向けて出荷されます。
品種はムンドノーボ アカイヤ種とカツアイアマレーロ種に限定し、収穫の方法は生産者の手摘みにより収穫されます。
さらに電子選別機にかけて未熟豆を取り除きます。
乾燥方法は、従来の大量生産型のコンクリート乾燥法と違い、Win’dry(風干し)を採用し、じっくりと天日にかけて乾燥させています。従来の乾燥方法と違い網棚にのせ風力により低温均一乾燥を実現させました。
手摘み完熟豆は「Win’dry」が基本で、何と言っても豊かなフレーバーと甘味が特長です。一粒一粒熟練の生産者により選び出された完熟のチェリーを使用したコーヒー豆です。そのため、豊かなフレーバーと甘味が特徴的で、コク深く飲み心地も滑らかです。
※この「セラード 手摘み完熟豆」は、コーヒー生豆専用「オキシフリー」パッケージで、輸送されています。
「オキシフリー」パッケージは、セラード独自が開発し、鮮度を重視される食肉等に使用される包装素材を採用し、衝撃に強く、酸素と湿気をしっかりブロック!
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だそうです.豆面は....
この写真を撮ったのは夏場だったからでしょうか,たまに見つかる虫食いにはカビが見られます.まあ数はそれほどないですけども.
銘柄:Brazil Cerrad Tezumi Kanjuku Semi-washed
地域:Patrocinio, Minas Gerais, Brazil
農園:Duasponchis
品種:Mundo Novo
精製:Semi-Washed
規格:S16/18
標高:1000m
今回の焙煎設定:フルシティロースト=34(カフェプロ MR-101)
とりいそぎ飲んでみたところでは,コーヒーらしくて味がすると思いました.美味しいと思います.
ちなみに今回焙煎した生豆はこちら↓