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by jq1ocr

W2 Bureau からカードが届く

N2QP/KH0 での運用におけるカード交換は,基本的に日本国内局は JARL ビューロ経由,海外局は Direct で対応をしています.しかし,きっと国内外問わず N2QP あてに送っちゃう人は多いだろうなぁと思っていました.

で,だいぶ前の話ですが W2 のビューロに加入してみたのです.米国のビューロは日本のように一つになっておらず,エリアごとに14のビューロが設置されています.またそのビューロは incoming のみで,送る場合は各エリアに分けてビューロに送るか,(Wからみて)海外向けの場合は ARRL 本体の Outgoing QSL Service(有料.会員のみ)を使います.

ビューロのメンバーシップを得るにはエリアによって仕組みは違いますが,W2 の場合は North Jersey DX Association というところに入会します(注意点としては,住所のあるところに入るのではなく,コールエリアによって入るところが決まります.米国では最初に自動で発給されるコールエリアは住所のあるところですが,vanity などで指定を変えると,住所とコールエリアが異なることがあり得ます).ここでカードを送ってもらう credit を購入するのです.10 credit = 6USD ですが,1 credit で約 1 oz 分(カード5-7枚程度)の転送が受けられます.私のように海外の住所に送ってもらうことも可能ですが,もちろん credit を大量に消費します.どんな感じか試してみるために,とりあえず 30 credit ($18) 払ってみました.

するとまったく忘れていたところに昨日カードが届きました.
W2 Bureau からカードが届く_d0106518_20101033.jpg
あけてみると,DX から30枚,日本からも20枚くらい入っています.日本からのカードの中には,ちゃんと via JQ1OCR と書いてあるもののそれが転送枠ではないところに書いてあって,肝心な転送枠内に N2QP ってかいてある残念なものもありました.

ちなみに今回何クレジット消費したかと言いますと,なんと 17 credit でした.ざっと千円もかかってしまったことになります.とはいえ,発送元も切手だけで $5.43 もかかっていますから,別にぼられているということはありません.そのくらいかかっても仕方ないと考えられます.

というわけで,W に送られると無駄なコストがかかってしまうので,日本国内の方は,転送枠に via JQ1OCR,To Radio 欄に N2QP/KH0 とお書きになり,JARL 経由でお願いします.m(__)m
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by jq1ocr | 2010-05-29 20:25 | 徒然話 | Comments(0)