【北海道】稚内
2010年 08月 16日
なんかテレビの撮影をしていますね.子供が走ってゴールしていたので,そういうシーンを撮影していた様子.他にも自転車で日本縦断している人とかのゴールにもなっているようで,結構な人出でした.ここではエヌ氏に依頼されたブツをゲットし,さっくりとノシャップの方へ.私の目的はここ.
そうです.ノシャップ寒流水族館.埼玉には淡水魚水族館というのがあって,とても渋いのですが,寒流水族館もきっと強烈な渋さを持ってるだろうとの推測です.が,残念ながら寒流系だけでは展示にならないと思っているのか,ドクターフィッシュや金魚までいます.うーん,やっぱりここは徹底して欲しいなぁ.それに説明もかなり不足しています.負のスパイラルに陥っているのかも知れないですが,もうちょっとがんばって欲しいなと思いました.外に出てノシャップ岬方面に歩いて行きました.
食堂部分には流しがあって,その奥に食器棚があるので,そこから勝手に出して使います.味的にはそうですねぇ,結構慣れてきているので普通な感じに思いました.笑 都市部に住んでいる人からすれば,おいしいわけですけどね.贅沢だなぁ.
さて,まわりのお客を見ていると,この洗い場で自分が使った食器を洗っています.ん?なんだ,この店は.よくわかりませんが,そういうシステムのようなので自分も洗って,魚屋さん部分に持って行きました.あとから聞いたら,自分で洗うのは宿泊している人で,普通に食べに来た人は洗わなくていいらしい.そりゃそうだよなぁ.笑 ちなみに料理を運んでくれた人は魚屋さん部分に行ったらふきんを干していたので,お店の人かなと思ったのですが,実は彼は泊まり客の一人だったらしい.一泊二千円で二食ついてるということなので,泊まり客は何かと手伝うのが基本というお店だったんですね.なんかいい商売だなぁ.笑
漁師の店
稚内市ノシャップ2-3-8
tel. 0162-22-0303
ところで稚内と言えば行かなければならないがここ.
稚内公園内の,氷雪の門とその横の九人の乙女の像です.なんで行かなければならないのかは裏半分の話なので置いておくとして,これに関してはよく知らないという人も,今年になってようやく公開された映画「氷雪の門」をみるとある程度は分かる(もちろん脚色もあるので史実とは異なる点もあるが)と思うので,機会があればお勧めします.