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by jq1ocr

33セントお役目に就く

米国に住んでいた時には電気,電話といったいわゆる utility はほとんど(*1)小切手で決済していました.どうやって払うかというとまず請求書が封筒で送られてきます.その封筒には返信用の封筒と slip (だいたい請求書の一部がミシン目ではずれるようになっている)も入っていますので,返信用封筒に slip と自分の小切手を同封して,切手を貼ってポストに入れる,ということをします.日本では普通な銀行口座自動引き落としはあまりメジャーではありませんでした.

そのため封書を送る為の切手(domestic letter, first class rate)は毎月たくさん使うので,結構ストックしてました.というのも郵便局に並んで切手を買うのが大変なんです.苦笑(自販機や通販もありますけど)帰朝時に残りを持って帰ってきたのですが,当然日本から出す場合には使えませんから,しまいこんでいました.
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1999年〜2001年までは domestic letter は 33 cents


ところで DX と交信して QSL マネージャが米国在住だったりすると,SASE を受け付けてくれたりしますよね?日本から請求する場合は,基本的に IRC(150円)を送ることになりますが,レートが良いので中にはグリーンスタンプ,要するに1ドル紙幣を入れて送ったりしているのではないでしょうか.日本でもそうですが,米国でも現金の郵便への封入は禁止されているので,もしかしたら良からぬ事が起きるかも知れません.

さて,この間交信した相手のマネージャが米国人で,SASE か IRC だけと言ってましたので,そういえば切手を持ってたなと探してみたら,33 セントがたくさん出てきました.米国から日本への airmail の 1oz は現在 98 セントのようです.ということは,33 セントを3枚貼ればいいですね.現在はとっても半端(*2)なので,無駄の少ないこういう使い方が出来てラッキーかも.早速 SASE を作って送ってみましたが,日本から SASE が来るのはそれほど多くはないと思いますが,懐かしい切手が来たなぁと思うかも?笑

(*1)日本の ETC に相当する EZPass だけがクレジット払いでした.
(*2)現在は letter 1oz .44, additional once .20, card .29
【追記】戻ってきた SASE の一例です.
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by jq1ocr | 2011-09-03 08:36 | 徒然話 | Comments(0)