【VNWA3】インストール・2
2012年 01月 19日
本来であればこの時点では VNWA が接続されていますが,私はそうしないで進めてみました.が,デバイスドライバーのインストールが始まりました.
とりあえず続行.すると何かを入れるようです.
libusb-win32 とあります.まあここはお任せで.笑 すると setup は終了とでます.
まとめますと,基本的にはデフォルト設定で行けばよいですが,VNWA の接続は指示されてからにするというのが注意事項です.
では早速使ってみましょう.私はここで VNWA を接続しました.デスクトップ上の VNWA アイコンをクリックすると起動しますが,初回だけこんな警告が出ます.
VNWA 内の DDS チップは 300MHz までしか動作保証がありません.なのでこれ以上で使う場合は,オーバークロックとなり,保証されませんが,それでもいいですか?というメッセージです.今まで出荷したものでは問題がなかったそうですが,一応 DDS の保証範囲を超えているので警告しているわけですね.私は今まで使ってきたみなさんに問題がなかった状況を信じて OK をクリックしました.hi もちろん 300MHz 以下しか使う予定がないのであれば,キャンセルでもいいですし,またあとで設定を変更することも出来ます.
次に VNWA ソフトを使用する上でのヒントがいくつかでてきます.
小さい字なので飛ばしがちですがこう書いてあります.(意訳)
このソフトはメインウインドウにあまり多くのボタンを配置していないので,最初見るときには使い方がよく分からないでしょう.しかし,重要な設定はメインウインドウから簡単にアクセス出来るようになっています.周波数やラベルと言ったほとんどの主な操作は次の内の一つで行えます.上で「それ」というのは,表示された数字や文字そのもののことを言っています.例えば周波数設定を変更したければ,グラフの周波数表示自体をダブルクリックなりしなさいということです.見た目は単なる表示ですが,そこはボタンになっている,といいたいわけですね.進むとメインウインドウがでます.
- それを右クリック
- それをダブルクリック
- その上でマウスポインタを止めてマウスホイールを回す
- ラベルやマーカーの一部はマウスで動かすことが出来る
これら全ての機能はウインドウの上にあるメインメニューから操作することも可能です.またキーボードショートカットもあります.詳しくは"H"を押すか,メニューから Help - Help を選び,オンラインドキュメントをみてください.
あとはキャリブレーションなどの設定や調整が残っていますので,つづきます.
ちなみに VNWA を接続するタイミングですが,説明用にインストールする前に一度別のマシンにこれをインストールしたのですが,指示に従って接続したのにもかかわらず,VNWA の認識がうまくいっていませんでした.なので,ここでは試しに接続しないでやってみたところ同じメッセージがでました.結局はどっちの手順でもドライバがちゃんと入らなかったようなので,ここで示したのと同じように最初はうまくドライバが入っていない人が他にもいるかも知れませんが,VNWA (ソフト)を起動するとその後でちゃんと入るようです.またハードを一回抜いてから挿すとうまくいく場合もあるようです.様子がおかしいようであれば上記を参考にしてみてください