というわけで,入れ替えまではうまくいったのですが,起動したところ噂に聞くファンの音が高々と.....
Apple Hardware Test (D を押しながら起動)してみるとこのような画面が出ました.
ちょっと見にくいかも知れませんが,懐かしいフォントで次のようなメッセージが出ています.
テスト結果
警告:Apple Hardware Test がエラーを検出しました.
4SNS/1/40000000:TH00-9.000
起動してからハードウェアの情報を見ると
となっていて,Apple Diagnostics の結果が「エラーが起きました」になっています.もう一つ気になるのが最終実行日が4014年と二千年も先の話になってることなのですが,それは置いとくとします.苦笑
どうやらこのエラーは予想通りですが,ハードディスクに温度センサーが付いていないために起こるらしく,対策としてはセンサー付きの中継SATAケーブルを使うことのようです.HDD がもう一個買えるくらいの値段がしちゃうのですが,ファンがガンガン回り続けてられるのも苦痛なので仕方有りません.
で,買ってきました.
糊がベトーっとしててはがしにくいです.
中はこんな感じ.
ケーブルと両面テープセットです.どうやらはがした液晶パネルを戻すためのもののようで,両面テープを買わなくても大丈夫だよということみたい.考えてますね.(私はいらないけどね)
ご本尊はこんな感じ.
センサー基板はこんなでした.チップが分かれば,大体どんなことになっているのか分かりそうですが,何だかがわかりませんでした.
ふむふむ,信号線はこれかな.
まあ解析はここまでにしておきましょう.どうせ買っちゃったし.で,こんなこともあろうかと上辺だけ貼ってあった iMac を再分解...というほどでもなく液晶をずらしただけです.
この隙間から中継ケーブルをかまします.
うーん,ちょっとへんな感じになっちゃうなぁ.まあいいか.
センサー部分は両面テープになってるので,一応本体に貼ってみます.
で,再び確認.
おぉ,今度は合格です.って,相変わらず4014年だなぁ.これは何なんでしょうね?
まあなにはともあれ,これで正常に動くようになったのでヨシとしましょう.