水冷になった Bonneville
2015年 11月 02日
Bonneville はこんな感じです.

ん?なんかあまり変わってませんね.これで水冷エンジン??前のは SE ですが...

ただ斜めから見ると....

なんかもっさり感というか,ぎっちり感がありますね.1200cc になったからというより,やはりラジエターの印象は大きいですが,それに加えてやはりエンジンの特に下の方が大きくなっているようです.
これは別のモデルですが...

前に出っ張った黒い部分がずいぶん大きいですよね?従来であればこの部分はなかったはずです.銀色の部分は従来と同じシルエットで,それより大きくなった部分を黒くして目立たないようにしているように感じますね.
しかしこれだけドラスティックに変わったのにもかかわらず,遠目には今までとあまり変わらない印象を与えるように工夫されているのは,ある意味すごいことですよね.
ちなみにインジェクションは....

こんな感じです.今まではケイヒンのキャブからの移行だったので,わざわざシルエットをそれに似せたインジェクションを付けていましたが,この部分は少し変わりました.ちょっとアマルっぽいような.
キャブからインジェクションへ.そして空冷から水冷へと変わっていくときには,それぞれで最適化された機能美みたいなものを私だったら求めますが,トライアンフはトライアンフでイギリスのアイコンとして背負っているものがあり,すぐにがらっとは変えられないのでしょう.その端境期には何だろう?というようなものもあるわけですが,何年も掛けて引きずる部分を減らしていくのかな.

カウルで覆われた今どきのバイクはメカの美しさを覆い隠しているようで好きになれません。スピードは出るのでしょうけどね。
ゼファー750はまだ生きています。
>>いじっている時間の方が長いので,カウルが付いていると邪魔です。
同感です!(笑)
いまのシャチも、シリンダーヘッドが横に出てなかったら今頃は おそらく飽きてます(笑)
あれだけの作業をされるのですから,脱着など
手間のうちに入らないとおっしゃって,今頃
脱がし達人と賞賛されていたものと思われます.笑