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by jq1ocr

職業訓練指導員・合格証書到着

先月受験した職業訓練指導員の試験合格証書が到着しました.
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これで十分な気もするのですが,結果通知書も入っていました.
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さてこの資格はその名の通り職業訓練校で指導員となるために必要な免許です.取得するにはいくつか方法がありますが,免許職種に関連した実務経験が無い場合は,技能検定一級または単一等級合格者である必要があります.後者に関して,無線関係ですと一総通で電気通信科,一陸技で電子科の「実技試験」,学科試験のうちの「系基礎」,「専攻」が免除となり,学科試験の「指導方法」だけを受験すれば良いことになります.例えば電子科については1アマや2アマでも受験資格は得られるのですが,実技試験や学科試験は免除が無く,そしてこれらの試験はほぼ実施されていない(皆無ではないが,どの職種を行うかは需要で決まるようです)ため,事実上1アマなどでは取ることが出来ないと思います.ちなみに他の科では,例えば特別ボイラー溶接士,自動車車体整備士,測量士,医師などが「指導方法」だけで資格が取得できます.

「指導方法」の学科試験に関しては,職業訓練指導員講習(48時間講習)を受講し,最終日に行われる確認試験に合格することによって代えることも出来ます.が,講習に6日間もかかりますし,仕事で必要で無い限り,そこまでの effort を突っ込めないというか,まあこれは個人的な見解ですけど.

あと自分には関係ないですけども,例えば自動車整備士の二級ガソリンを持っていたとすると,これに職業訓練指導員合格証書を足すと,二級ディーゼルの実技試験が免除になる(学科試験だけでOK)なんていう利点があります.この免除については必要なのが「合格証書」なので,講習で取得した場合は該当しないようです.まあそんなわけで受験者のうちの多くは自動車整備科が占めてましたね.

前置きはこのくらいにして,私と同じように一陸技や一総通で電子科や電気通信科の職業訓練指導員をとろうとする方に参考になるような話を書きたいと思います.

まず試験は都道府県単位で行われています.場所によって異なりますが,東京の場合はだいたい10月末から11月頭にかけての数日間,受験申請の受付がありますが,郵送での申請は出来ません.実際に都庁に出向いて行うことになります.平日なのでちょっとここはハードルが高いですね.試験は1月中旬,合格発表は2月中旬です.試験会場は東京都の今年度は蒲田の日本工学院(東京工科大学)でした.都道府県によって開催時期や受付方法が異なったりしますが,受験自体は住所によらずどこでも可能です.ただし合格後の免許申請は住所のある都道府県に対して行います.なお他の道府県はどうかわかりませんが,東京は在住でなくても東京在勤,在学の場合は都に申請できるみたいです.(東京が例外的なのか,どこでも在勤在学を受けているかは不明)
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次は勉強に関してです.東京の場合は問題が持って帰れず,過去問もありません.そこで勉強するにはテキストが必要ですが,こちらが唯一だと思います.

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職業訓練における指導の理論と実際・職業訓練教材研究会

通販でも買えます.現時点の最新版は昨年出た11訂版で,400ページ以上あります.集中力があって読むのが速い人なら一日で読めるでしょうし,しっかり勉強しないと気が済まないという人なら半月くらいかかるかも知れません.私の場合は集中力がそれほど持たないけれども,揮発性メモリなので毎日2時間を3日間でした.ただこのテキスト,私も人のことは言えませんが(笑),論述が非常に冗長で,要点がはっきりしないところが結構あります.同じ事を言い方を変えて何回も述べたりしているので,まとめると三分の一くらいの厚さになるのではないでしょうか.ただこれにはいい面もあり,良くまとまっている本だと何回か読んで理解,記憶しないといけないところが,この本だと一回目を通す(それも単に見る)だけでも予習復習まで済んでしまう感じです.みの節でいうところの「大事なことなので二度言いました」みたいな.笑 現に私は2回通読できるだけの時間的余裕が無く,流し(斜め?笑)読み一回でしたが,それでもなんとか合格点に達したわけですからね.私のテキストは新品同様で書き込みもないので,どこかで売ってこようかな.笑

なお試験当日の話については,こちらをご覧ください.

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by jq1ocr | 2018-02-15 22:30 | 資格・免許 | Comments(0)