アマチュア無線や電子工作,バイクの話などを徒然なるままに書き散らすメモ程度のblogです.


by jq1ocr

技術士を考える

大学に技術士会ってのがありまして,どんな資格かなぁとこちらを見てみました.すると

 「科学技術に関する技術的専門知識と高等の応用能力及び豊富な実務経験を有し、公益を確保するため、高い技術者倫理を備えた、優れた技術者」の育成を図るための、国による資格認定制度(文部科学省所管)

だそうです.業務独占資格ではなくて,名称独占資格なんですね.要するにこれがないと出来ない業務ってのがあるわけではないので,免許というカテゴリーではありません.年一資格ゲッターとしては,優先度は低いものの,このままいけば将来的には取れそうな資格が減っていくわけで,いつか挑戦するかも?ということで調査続行.

まず1次試験があります.これは択一式の問題で合格すると,技術士補に登録することが出来ます.登録は必須ではありませんが.その後,実務経験を積むと2次試験が受けられます.で,これに合格すると技術士に登録することが出来るという仕組みだそうです.いずれにしても合格だけでなく「登録」しないと技術士なり,技術士補なりを名乗ることは出来ないのですが.

そして登録するかどうかは別として,注意すべき事は,技術士になるための2次試験を受けるには必ず「実務経験」がいるということです.私の仕事がこの実務経験にカウントされるなら,将来的に受けることを検討しても良いですが,カウントされないなら修習技術者(1次合格)や技術士補(1次合格後に登録)で止まることになります.うーむ,微妙だなぁ.でもまあそこでストップでもカウントするからいいか.笑

ではこの1次試験について考えてみましょう.科目が基礎,適性,専門と全部で三つあります.

「基礎」を見るとレベルは高くないですが,分野が広いですねぇ.電気だけでなく,機械や QC,材料もあります.ただこの中から何問か選ぶ方式なので,分かるのだけやればいいみたい.「適性」は法律なども絡めた問題になっていそうです.そして専門科目では私は多分「電気電子部門」が一番近いと思いますので,それを見てみると,1陸技の「無線工学の基礎」みたいな感じに強電をまぜた感じ.まあ大学で JABEE 課程を卒業した学生がこれに相当する(技術士補に登録できる)ことになっているので,ちゃんと復習すればなんとかなりそうな気もします.

次いで私に受験資格があるか不明ですが,2次試験は必須科目と選択科目です.電気電子部門の必須科目はこの分野に属する,発送配変電,電気応用,電子応用,情報通信,電気設備の基礎的なところをカバーしているので,私みたいな弱電な人も強電の勉強をしておかないといけません.選択はそれぞれの専門ですが,記述式ですね.これは知ってることを書けばいいわけですけど,選択肢のように○,×で決まる話ではないので正直どうなるか分かりません.

将来的に挑戦するとすれば,とりあえず電卓を買うところから始めようかなぁ.というのも,この試験に持ち込める電卓って制限があるのです.まず関数電卓は NG.うちには多分普通の電卓がないので買わないといけません.持ち込み可能な電卓は正確には「四則演算、平方根、百分率及び数値メモリのみ有するものに限る。」とあります.小さな電卓は使いにくいので,ある程度のサイズがよさそうです.

私の場合はまずは買って慣れる必要があります.というのも,普段使っているのが RPN 式なのです.ですから文章を見てそのまま入力する,もしくは数式の場合はそれを解釈して入力する癖が付いています(*).特に日本語で考えるのと同じように演算キーを値の後に打つので,普通の電卓だと考える順番が逆で苦痛なのです.条件さえクリアしていれば RPN 式の電卓でも持ち込めるはずなので,CASIO さんや SHARP さんには是非作ってもらいたいと思っています.結構切実,私にとって一番のハードルは多分ここです.苦笑


(*)RPN: 逆ポーランド記法
1+2=は RPN だと「1に2を足す」と考え, 1 (enter) 2 + と入力します.(1+2)*5=だったら「1に2を足して5をかける」なので 1 (enter) 2 + 5 * です.括弧がないので複雑なほどキー入力の数が少なくて済む=速く計算できます.

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by jq1ocr | 2018-05-08 21:30 | 資格・免許 | Comments(0)