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by jq1ocr

【毒物劇物取扱者】合格発表

毒物劇物取扱者というのは,

毒物及び劇物取締法に基づき毒物又は劇物を取り扱う場合には,国又は各都道府県の登録,許可,届出が必要で,その製造業,輸入業又は販売業には専任の「毒物劇物取扱責任者」を置き,毒物又は劇物による保健衛生上の危害の防止に当たらせることとなっています.この責任者には薬剤師や応用化学に関する学科を卒業した者がなることが出来ますが,それ以外の場合はこの試験に合格する必要があります.

と,まあ説明はそのくらいにして,私の場合は単に取りたいから取るというだけですね.資格自体は何に使うというわけでもありませんが,このようにして勉強した知識はひょんな事から役立つこともあるし,「人生は終生勉強」の実践でもあります.笑

さて話を戻しまして,試験は都道府県単位で年に一回行われるのですが,東京は先月実施されました.この合格発表が本日ありまして,無事合格しておりましたので,どんな風な勉強をして取れたのかなどを書いておきたいと思います.受からなかったら,こんな勉強では受からない例という記事になるところでした.笑

まず使用した本はこちらです.
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世の中では俗に「くま本」と呼ばれているらしいです.本屋で何冊か並んでいるものから選んだのですが,理由は熊好き(笑)だというくらいです.しかし結果としてこれ1冊で合格したのですから,合格レベルに達するには十分な内容だったのだと思います.他の受験者でもこの本を持っている人を見かけました.ちなみにこの本に関係する各種資料がダウンロードできるようになっていますが,私は使いませんでした.プリントするのも面倒だし,そもそも見る時間がありませんでした.本の中身はざっくり,

(1)毒物劇物取締法
(2)基礎化学
(3)毒劇物(性状,貯蔵法,廃棄法,毒性,用途など)

に分かれていて,それぞれ 1/4, 1/4, 1/2 くらいの量(厚み)があります.私は基礎化学の部分に関しては,勉強しなくても満点は無理にしても合格点には達するだろうと判断して,一切読みませんでした.中身は大分忘れているのですが,甲種危険物は持っていますので,それなりには...という推察.なので,この本の基礎科学を除く 3/4 をブレーク込み3時間で一度読み切り,あとは試験当日の早朝から寝落ち込み(笑)3時間でもう一度読み,忘れないうちに試験ではき出すという感じです.笑 勉強時間は合計6時間ということになるでしょうか.実際は集中できず,お茶を飲んだり,お菓子を食べたり,ネット見だしたりとデューティ比が低いので,実時間はこれより少ないですが.笑

有機も含め化学を高校でやっていれば,それから離れていても,あっさり復習すれば大丈夫だと思いますが,そもそも化学をやってない場合は,その学習にはかなりの時間がかかると思います.上の(1)と(3)は読んで覚えるだけで,理解とかそういう問題ではない(覚えているか否か)のですが,(2)の基礎化学は理解していないと解答が難しい内容が多いからです.人によれば半月から一ヶ月くらい勉強しないといけないかも知れません.

難易度的には一般論として甲種危険物よりは簡単ではないかと思いますが,いろんな基準などの法律を覚えるのが苦手だったら大幅に甲種危険物のほうが,化学物質を覚えるのが苦手だったら毒劇物のほうが難しいと感じるかもしれません.ちなみに私の場合はどっちも本を6時間くらい読んだことになるので,同じくらいの難易度という判定です(個人的感想です).

なお合格基準は都道府県によって若干異なるようです.今回の東京の場合は筆記試験が半分以上,実地試験(といっても内容は筆記で,前者と合冊です.)も半分以上で,かつ合計が6割以上となっていました.この基準は事前には公開されていなかったので,もしかしたら年によって調整が入るものなのかも知れません.今回の合格率は一般で 54% ほどでした.

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by jq1ocr | 2018-08-08 20:08 | 資格・免許 | Comments(0)