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by jq1ocr

【モールスラーニング】音量を上げたい場合の注意事項

モールスラーニングは 3 V で動作するようになっており,通常の室内で使用するには十分な音量のはずですが,もしそれ以上に音量を上げたい場合は電源電圧を上げることで対応できます.

ただし,最大電圧は AVR の絶対定格である 6 V を超えてはなりません.ここでは仮に電池ケースを交換して乾電池3本(4.5V)にしたとしましょう.その際に変更を検討しなければならないのは,LED の電流を制限するための抵抗です.

使用されているドットマトリクスディスプレイは PARA Light 製の C-2570SR です.Dot あたりの連続最大電流は 20mA となっています.VF は 1.8V typ なので,電源を 4.5V にした場合,IF は 18mA ですので,抵抗を 150Ωのままにしていても LED の絶対定格を超えることはありません.

しかしドットマトリクスディスプレイは一度に最大7つの LED が点灯します.すなわち AVR から取り出すソース電流は LED 部分だけで最大 126mA が流れうるということです.最大定格は 150mA なので破損はしないと思いますが,余裕がないですし,電池の持ちも悪くなります.

もともとの設計では LED には 10mA 弱(実際は8mA)流すように抵抗が選ばれていました.従って,ここでも 10mA と仮定すると,電源が 4.5V の場合は 270Ω となります.ちなみにもともとの設計と同じ電流(=明るさ)になるのは 330Ωくらいです.

あまり需要があるようには思いませんが,仮に 5V 電源を使用するのであれば,この抵抗は 390 〜 470Ωくらいでもよいかと思います.

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by jq1ocr | 2018-08-21 21:30 | マイコン・電子工作 | Comments(0)