買ったままで全く使っていなかった竿を紹介したいと思います.それがこちら.
これじゃわかりませんね.はい,雑魚村正です.
別によくないとかじゃなくて,単に延べ竿を使う機会がなかったのです.この辺だとちょい投げとかはよくやりますが,小さくてもリールを使いますからね.この竿に関してはなぜかネット上にも情報が見つからなくて,私もなんで買ったのかよく覚えてなかったのですが,説明書が出てきました.
あれ?説明書には「雑魚村正 3.5」とあります.3.6 とどっちが正しいのかな?まあ測れば良いのですけど,そんな細かいことは私は気にしないのでどっちでもいいか.笑 逆に同じ竿を2本使う人などは,管の誤差で微妙に長さが異なったりするところにこだわったりもしますけど.思うにオーダーしたときとか試作品を頼んだときには 3.6m で来たけれども,いざ量産(といっても同人竿なので小ロットでしょうけど)で届いたら 3.5m になってたという落ちなんじゃないかなぁと思いました.塗膜とか厚くすると継ぎの部分で短くなっちゃいますからね.ちなみに公式スペックは以下の通りです.(原文ママ)
雑魚村正 3.5 中硬硬
全長:3.5m
繋ぎ:7本
仕舞寸法:59cm
自重:55g(下栓含む)
先径:0.5mm
元径:13.0mm(握り部分)
適合ハリス:0.1〜0.3(鮎用ナイロン糸),〜0.4(量販ナイロン糸)
素材:カーボン90%以上,エポキシ樹脂使用
形態:直感テーパーグリップ・すべり止め加工(サテン仕上げ)UVコーティング仕上げ
原産国:中国
雑魚正宗やこの竿は BE-PAL の記事で採り上げられていて,それで買ったような覚えはあります.なので竿にはこんなマークがあります.
雑魚党というのは BE-PAL 内の政党で衆議院に何人...というのは冗談で,まあ雑魚釣りが好きな人たちの集まりってことですね.そういうコーナーがあったわけです.その下の魚がかかっているマークは釣り好きで有名な夢枕獏さんのデザインです(権利者に無断で使用はできません).雑魚正宗だとまたちょっと違うマークですが,それはそのうち.
折っちゃった場合でもパーツはそれぞれ10本とってあると同封されたお手紙には書かれていましたが,保有期間は10年と言うことで,この竿はいつ買ったっけ?と送り状を見たらなんと15年半前でした.笑 まあ十年以内だったとしても,自分も折りそうなところはとっくに誰かが交換していて,在庫はなかったりするかも知れませんね.
見ていて思い出しましたが,多分この前に雑魚正宗を1本買っていて,その後この雑魚村正が出たのでそのときにこれを1本と,雑魚正宗を1本買い足したような気がします.だから最初から対にするつもりで買ったわけじゃない気がしてきました.
釣り好きな父も結構竿はもってて,なんでそんなに何本も買うのだろうと子供の時は思っていましたが,釣りもので変わってくるということは今では分かります.というか,同じ竿2本の私の方が理解されにくいかも知れません.笑