私のハゼクリールはダイワのウェストクリール35(F)です.
これを選んだときの選択肢としては容量の大きい 50(F) というのがありましたが,ハゼには大きすぎだろうと言うことで選択せず.また上位機種であるプロバイザーウエストクリール(H)というのは,ノーマルと比較して外装が汚れにくいビニール(ノーマルはナイロン布)で,スチロール断熱材がついているので保冷力に優れますが,内側のハードインナーが多分同じなので,その分大きくなってしまいます.あとはビニール袋ホルダが付いています.それで定価はノーマルが5600円なのに対し,プロバイザーが9350円なので,価格差からもノーマルを選択したわけです.保冷力は私の使い方ではノーマルで十分と思っています(実際に使ってみても確認)から,大きさの点でもこの選択でよかったと思っています.
何回か使ってみて,今ではビニール袋ホルダーも要らない気がするのですが,買ってすぐの時にはプロバイザーのこの点がいいなと思ってまして,このホルダー部品をノーマルに取り付けることで,なんちゃってプロバイザーにしようと思ったわけです.
そのために発注した部品がようやくそろいました.発注に関してのドタバタは
こちらをご覧ください.
まずネジについては,ノーマルに付いているネジをそのまま流用することは出来ませんので,発注しました.
長さが違うのが分かると思います.それは止め枠フック(下の写真)の厚みがあるからです.
ただ,これは普通のタッピンネジでもいい気がします.面倒なので買っちゃいましたが.
では改造作業に入りましょう.まずクリールの投入口をとめているネジを外します.(▲の4本)
取れました.
で,付きました.笑
このときフックを付けています.すると,止め枠が付けられます.はめ込むだけです.
ただ袋を付けるときは一度止め枠を外し,その枠に袋を引っかけてからフックにとめる方が良いですね.
真ん中をちょっとクルクルッとまるめてあげると付けやすいかも?投入口からのぞくとこのように袋が見えます.投入すると袋に入るというわけです.
というわけで,ハゼクリールのアップグレードが完了!
ちなみに袋をフラップに挟んだ状態にしておけば,フラップ自体が汚れずに済むし,袋のサイズが小さすぎない限りは中に落ち込むこともないので,実はホルダーはなくてもいい気がしています.逆に間違って魚でないものをフラップから落とし込んでしまった場合に,ホルダーから袋を外す必要が出てくることを考えると,ない方が良い場合もありそうなのですよね.でもまあ部品をつけちゃってますから,これでしばらく使ってみます.
【参考】発注部品リスト
PVウエストクリール35(H)ブラック用
- ビニール袋止め枠 No.6 BK0002:1× 400円
- 袋止め枠用フック No.7 BK0003:4× 200円
- 袋止め枠用フックSC Bo.8 BK0004:4× 100円
以上,1600円
経年変化で止め枠の性が抜けると構造的に折れやすいと思うので,その場合はリストの最初の止め枠を注文することになります.