前記事で書いた通り,新しいバッテリーを地元の DIY 店で買いました.
そこまでの話です.車の説明書をみると標準仕様で 34B19L が,寒冷地仕様では 75D23L が指定されています.うちの車は標準なので 34B19L を探しました.
ところが,そのものずばりというものがありません.バッテリーにはある程度の互換性があるので,全く同じ品番でなければならないというわけではないのですが,品番の見方を忘れてしまったので,売り場の冊子を調べてみました.すると,こんな感じの説明が載っていました.
例えば 34B19L だったら...
34:性能ランク・大きい方が高性能.50未満は偶数,50以上は5刻み.
B:バッテリー短側面幅と端子形状・ B は 12.9cm で細端子
19:バッテリー長側面幅[cm]・19cm
L:プラス端子を手前にした短側面から見て,端子の左右・左側
というわけです.バッテリー置き台は標準バッテリだと余裕があります.ということは,寒冷地仕様でも共通と考えられるので,D23(17.3cm x 23cm)まではいけると思われます.ただし D だと電極が太端子になるので注意がいるのと,オルタネータ(発電機)の容量が寒冷地仕様は異なる可能性があるので,むやみに大きなのにはしないほうがいいかも知れません.端子の向きも左右が逆だとうまく配線できない可能性もあるので,Lを選ぶようにします.
結局お店に並んでいた中で,最も近そうだったのが 40B19L でしたので,それを購入しました.途中の数字の品番が全部あるかどうかは知りませんが,ざっと3ランクアップしたことになりましょうか.この車は九年になるなので,その間にバッテリーも結構進化したってことなのかなと思います.もっと性能ランクの上のものもありましたが,値段も何ランクか上がってしまうので今回はこのくらいで.
さてこのお店では買った数だけ廃バッテリーを引き取ってくれます.今ついているバッテリーは息を吹き返したので,これを引き取ってもらうのももったいないということで,代わりに何年か前に交換したロードスターのバッテリーを引き取ってもらうことにしました.