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by jq1ocr

珈琲豆を差しあげる際に考えること

先日家人が知り合いから珈琲豆を戴いたらしい.

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一瞬 UCC かと思ったけど,違うみたい.笑

私は自家焙煎していても,特にこれだというこだわりがあるわけではなく,いろんな珈琲を飲んでみたい派です.ですから,このようにいただくのもうれしいものです.ただし今回戴いたものは粉になっていました.早めに飲まなくてはなりません.

これって差しあげる側としても考えちゃうところなんですよね.というのも,挽いてしまうと風味を維持できる期間が極端に短くなってしまうからです.焙煎豆の状態だったら密封で数ヶ月はいけるでしょう.しかし,受け取る方がミルを持っていなければ,豆の状態でもらっても「どうしろと?」ですしねぇ.まさかすり鉢を使えというわけにもいかないですし.

ですから可能であれば差し上げる前に相手がミルを持っているか聞きます.ミルを持っていれば(持っていても手動は疲れるから使わないという人もいるので注意)豆の状態で渡せます.持っていない場合はカリタのペーパードリッパー基準(ナイスカットミルだと3.5)で挽いたものを渡します.もちろんドリッパーが判明しているときや相手の好みの挽き目がある場合はそれに合わせます.私の周りで珈琲を飲むけど,ドリッパーは持っていないという人はほとんどいないみたい.

ちなみに生豆で受け渡しするのが,保管もツブシも利く方法ですけども,それは相手が自家焙煎する人だったらということになりますから,現時点ではそれほど多くないですね.私も実際に生豆で差し上げたのは,手鍋焙煎をしてみたいとおっしゃっていた M 先生への一度だけですし.いつか炊飯器並みに焙煎機が普及する日が来るかな?お米と違って嗜好品だから無理か?とも思うけど,うちは休日だと米より珈琲豆のほうが消費量多いくらいですから.笑

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by jq1ocr | 2023-06-04 18:00 | 珈琲 | Comments(0)