ラジオを聞いていてエックス,エックスうるさいなぁと思ったら,Twitter が X に名前が変わったそうで.
「エックス旧ツイッタ」よりただの「ツイッタ」のほうがいいし,エックスっていうとあまり固有名詞っぽくないから,説明的になってかえってよろしくないような.twitter への投稿を tweet といったりとか,いろんな(主には良くない)出来事のきっかけになったり,いろんな意味で文化になっちゃってる感はあったけど,なんで変えたんでしょうねぇ.読める数に限界が付けられたりとかは,twitter 中毒になっている人への警鐘兼気付薬にもなろうかとは思いましたが,外から見れなくなったのは,ほんとただの SNS になっちゃったように見えます.
会社や公共機関からの広報にも使われていたわけですけども,閲覧回数に制限があったり,アカウントを持っていない人が見られないようになったメディアはこのような用途には全く適さないので,これらの用途には早急に他のサービスに代替する必要があります.インスタと一緒でアカウント作った人には普通に使ってると自動ログイン状態になっていて見えちゃうから,アカウントを持っていないログインしてない人には見えないというようなことは気付きにくいのかな.
ところで本題.エックス旧ツイッタのロゴを見てまず最初に思い出したのは,私は X68k ですねぇ.
あれ?ちょっと違いました.私の記憶っていい加減だなぁ.次に思い出すのは x-window.
こっちのほうがちょっと近いか.ロゴはおいとくとして,名前はともかく,サービス提供形式も変わっていることから,終わりの始まりとして記憶される出来事になったりして.まあ著名な大経営者の判断ですから,素人がとやかく言う話じゃないですね.価値の毀損を狙ってするはずがないので,深遠な未来計画があるのでしょう.ちなみに私はツイッタはやってません.何故かというと,自分の場合は得るものより失うもののほうが大きいだろうと判断しているからです.要するに期待値が1を割ってると.
この X にしろ FB にしろ,無料のサービスが見返りに何を要求しているのかを理解して使う分には悪くないと思います.けど,巻き込まれる側のことも考えてもらわないといけないし,そもそも何されているか分かってない人も多いのでしょうね.タダだからとか,安いほうがとか,そんな考えが自分の足下を切り崩しているということを理解する人が多数派になれば世の中変わるのかな?って.話が X とは離れたのでこの辺で.