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by jq1ocr

IC-910 フルオプションまでもう一歩

TCXO がまだ来てないのですが,それ以外のオプションが揃いました.で,先程,今朝届いたばかりのキャリングハンドルと音声合成ユニットを付けました.キャリングハンドルはセルフタップネジになっていました.少し残念.音声合成ユニットは,名前からすると誤解しやすいですが,単に周波数などを読み上げるもので,SPCH(speech)ボタンが単なる周波数LOCK機能だけでなくなります.すばらしい!

マニュアルも読まずに取り付けて,電源を入れて早速読み上げさせてみました.433.10MHz だとすると「zero, PI!, four three three point one megahertz」となります.PI!(パイじゃなくて,ピッね) の前の zero は何だろう?と思ったのですが,最初は pi! が良く聞こえなかったので,四桁で読む(要するに千の位がゼロ)のかと思っていました.ようやくマニュアルを見たところ,信号強度らしい.早速誰かが交信しているところに合わせて押してみたのですが,交信している声に負けて聞こえない.だからといってAFを下げると今度は読み上げも聞こえない.結構使えない機能であろうことが推測できました.マニュアルを読むと信号強度の読み上げはオフに出来るのでそうしようと思います.あとは英語,日本語の切り替え,そして読み上げレベルの変更が出来るようです.レベルはデフォルトで50ですが,100まで上げられるので,実際は100にしないと意味ないかも知れませんね.あるいは発声しているときは,受信音をオートミュート(抑音)する機能があったほうがよいでしょうね.そのうち実装されるかな?

【追記】マニュアル片手にいろいろいじってみました結果,現在の私の設定は,発声レベル:100%,音量:AFレベルに同期,Sメータ読み上げ:無し,言語:英語 になりました.
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by jq1ocr | 2007-10-01 23:04 | 無線設備・レストア | Comments(0)