人気ブログランキング | 話題のタグを見る

金銭上の利益のためだけでなく、専ら個人的な興味によって行う自己満足、通信及び技術的遊戯のための備忘的ブログです。


by jq1ocr

AADX参加記 - 観光そして帰投

無線ばかりで観光客に人気のスポットには一つも行ってない,ということで,天気は芳しくないのですが,行くことにしました.

まずはマニャガハ島です.
AADX参加記 - 観光そして帰投_d0106518_1533359.jpg
Managaha Island
この島は公共のものらしく,上陸に際し政府機関に料金(一人 5USD)を支払います.ライフセイバーのいる場所は一カ所だけなので,大手を振って泳げる場所は非常に限られていますが,own risk を了承するなら別の場所でも泳げます.ちなみにビーチはこんな感じです.
AADX参加記 - 観光そして帰投_d0106518_15361723.jpg
天気が悪いためにあまり人もいませんが,天気が良くて人気のシーズンだと,まさに芋洗い状態になるそうです.海に向かって右の方は砂地ですが,左は岩場があり,そっちのほうが魚が多いので,裸足で入らないことをおすすめしたいですね.私は裸足だったので,境界線付近でうろうろしてました.苦笑 それでもこのくらいの魚は見れました.
AADX参加記 - 観光そして帰投_d0106518_1538239.jpg
新規導入したデジカメの防水機能を今回初めて活かせました.笑 天候が良くなかったこともあるし,所用もあるということでお昼に撤収です.
AADX参加記 - 観光そして帰投_d0106518_15391953.jpg
ちなみに送迎ボートの運行はチャモロ人(現地人)だけに許されている仕事だそうです.今度米国に正式に編入されるそうですが,今後はどうなるんでしょうね.

さてレンタカーを借りてタポチョ山にも行ってきました.山頂から日本方面を臨みます.
AADX参加記 - 観光そして帰投_d0106518_1543502.jpg
また逆方向にはテニアンが見えます.
AADX参加記 - 観光そして帰投_d0106518_15441460.jpg
テニアンは原爆を積んだ B-29 が出撃した場所として有名ですね.サイパンは当時日本の統治下にありましたが,占領されてしまうとここから日本本土への爆撃が可能になってしまうため,日本も必死で防衛しようとしましたが結局陥落してしまったという歴史があります.米国による侵略と日本の防衛についてはガイドパネルが山頂に用意されており,戦いがどのように行われたのか分かるようになっています.ちなみにタポチョ山への道路は幹線道路から入ったところから未舗装なので,雨で泥濘路になっていたり,深いくぼみができたりしています.路面状況に対する的確な運転操作ができる自信がなければ普通のレンタカーで行かない方がいいです.場合によると,引き返す勇気も必要です.今回登ったときには,雨が降っていたらスタックしてしまう可能性の高い場所が一カ所ありました.ちなみに今回のレンタカーはこんなのでした.
AADX参加記 - 観光そして帰投_d0106518_15531935.jpg
実は貸してくれた人(観光ツアー会社を経営)に登り道の途中でばったりあってしまい,「こんなところに俺の車で来るなよ〜」と思われるんじゃないかとドキっとしました.苦笑

あと行ったのはスーサイドクリフ(Laderan Banadero)です.本当はバンザイクリフ(Puntan Sabanera)に行こうとして,曲がるところを間違って着いてしまいました.苦笑 スーサイドクリフはマッピ山の北側の絶壁で,そこからバンザイクリフ方面を臨むとこんな景色です.
AADX参加記 - 観光そして帰投_d0106518_15595169.jpg
この絶壁からもたくさんの人が投身したために,慰霊碑が建っています.崖下にはラストコマンドポストと呼ばれる,最後の司令部があります.
AADX参加記 - 観光そして帰投_d0106518_1633582.jpg
前には戦車や砲台の残骸が置かれています.戦車はこんなのです.
AADX参加記 - 観光そして帰投_d0106518_1642881.jpg
中が丸見えになってまして,エンジンもさびついて,だんだん土に還りつつあるようです.
AADX参加記 - 観光そして帰投_d0106518_1652132.jpg
直6エンジンだったんですね.妻はラピュタみたいだと言ってましたが,私は鉄の竜騎兵(ザ・コクピット)を思い出しました.
AADX参加記 - 観光そして帰投_d0106518_16542556.jpg
レイテに眠る鉄の竜騎兵


ついで北マリアナ博物館です.マリアナ諸島の歴史が簡単にまとめられています.
AADX参加記 - 観光そして帰投_d0106518_1610921.jpg
入場料は 3USD です.30号線沿いでガラパンですが,看板もあまり大きくないし,土地が道路より低くなっていて,車だと見落としがちなので気をつけましょう.私は一回通り過ぎてしまいました.

さて観光終了で帰国です.すべての荷物を大きなトランク一つに入れたところ,30kgになっていました.持った感じはぎりぎりかな〜と思っていたのです.エコノミーにも関わらず,チェックインはエリート特権で早くできたのですが,重量オーバー(23kgまで)は見逃してもらえませんでした.32kgかと勘違いしていましたが,あれは trans-ocean便だったですね,失敗失敗.苦笑 追加料金は払いたくないので,二つに分けると言ったら,こんな風にパッキングしてくれました.
AADX参加記 - 観光そして帰投_d0106518_16142010.jpg
ありがとう,TSAのお姉さん.で,NW75で無事帰国しました.
AADX参加記 - 観光そして帰投_d0106518_16165363.jpg
Baggage claim で段ボールから荷物を取り出し,トランクに移し替えてから帰ったことは言うまでもありません.洗剤とかの日用品を買い込んだのですが,気をつけないといけないですね.

【教訓】どこへでも 32キロ ではないぞ ビジネスじゃなけりゃ 荷物は二つに
Commented by 7L1FPU at 2008-09-11 18:06 x
荷物ですが、近年、燃料高騰で経営が厳しくなっている米系が無料預け荷物の量を変更してきています。

アジア内、欧州線などは変更ありません
Y: 20kg
C: 30kg
F: 40kg

しかし太平洋線(ハワイ・グアム・サイパン含む)が変更になりました
Y: 23kg以内の荷物を2個まで
C: 32kg以内の荷物を2個まで+18kg以内の荷物1個までの合計3個まで


ごめんね。OCR言うの忘れてました。
ちなみに荷物チェックする体重計も現地に配備してあります(笑)
Commented by jq1ocr at 2008-09-11 21:27
結構細かいんだね〜.料金体系とか地域で細かく違うと言うことは,使う前にちゃんと調べておかないといけないってことだね.ちなみにチェックイン時にビジネスと勘違いした係員が乗せてくれそうになったんだけど,別の係員がエコノミーだよって言っちゃったからパー.苦笑 二つに分けたからと言って,重さが変わる訳じゃないのに,なんでこんなに細かいのだろうねぇ.例えば「23kg以内を二個まで」ではなく,「合計46kg以内,二個まで」とかにすればいいのにと思うんだけど,何か合理的な理由とかあるのかな?
Commented by 7L1FPU at 2008-09-11 21:43 x
>「23kg以内を二個まで」ではなく,「合計46kg以内,二個まで」とかにすればいいのにと思うんだけど

OCRに質問します。
46kgの荷物、持てる?
↑コレが答えだと思うよ。

ちなみに、ぢつはそんなに細かいわけではなく、要は2種類なんです。
重量制と個数制。
アジア線が重量制(エコノミだと20kgが1個でも1kgが20個でもOK)、
太平洋線だと個数制(エコノミだと20kgが1個ならOKだが、1kgが20個だとNG)
ちなみに23kgとか32kgとかいうのはポンド換算してみれば細かい理由がわかるハズ。


さらに細かい規定があって、3辺の和が158cm以下というのがあり、
それを超えるとチャージされる。

AFA-40とかCD-78Lを運んだときは、正確には24900円取られるハズなんだけど、
ごにょごにょすることによりオマケしてもらったり・・・と、まぁイロイロあります罠。

Commented by jq1ocr at 2008-09-11 21:59
重さの端数に関しては在米経験があるから意味は分かる.けど,23+23 はいいのに,30+0 がだめなのが分からないということなんだよ.その点アジア線は融通が利くね〜.
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by jq1ocr | 2008-09-11 16:23 | 旅行・ツーリング | Comments(4)