インフルエンザワクチン大流行？
2008年 12月 11日
行きつけの病院に野暮用で行ってきました．いつも空いているので（いいのか悪いのかは不明．笑）すけど，今日はとても混んでいました．どうもインフルエンザワクチンをうってもらう人たちのようです．いつもは数分で用事が済むのに，今日は会うだけで１時間かかりました．しかし内科はめちゃ混んでいるのに皮膚科や外科は閑古鳥です．こんな状態なら all hands しろよ．医師なら誰だって注射くらい打てるだろうに．ともあれ，今はインフルエンザ本体よりワクチンの方が流行ってるようです．苦笑
ところで英語で，病気の流行は prevalent などといいますが，ワクチンを打つのが流行っている状態は fashion な気がします．本当にみんなワクチン要るのかなぁ？
ところで英語で，病気の流行は prevalent などといいますが，ワクチンを打つのが流行っている状態は fashion な気がします．本当にみんなワクチン要るのかなぁ？
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JG2GSY
at 2008-12-13 02:10
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医療従事者でもワクチンを打たない人がいます。ワクチンの有効率（発症阻止率）は40%（下記注）、重症化阻止率は90%、死亡阻止率は99%です。体力のない乳幼児や老人は、明らかに打った方が良いでしょう。これに対して、体力もある若い世代は重症化する可能性は低く、ワクチンが必要か否か、意見が分かれるところです。
（注）インフルエンザは非常に感染力の強いウイルスです。急性期の患者に目の前で「ゴホ！ゴホ！」とやられたら、まず間違いなく感染します。そして、ほぼ100%発病します（ワクチンを打っていないと10人中10人が発病）。それがワクチンで40%にまで抑えられるなら（ワクチンを打っていても10人中6人が発病）、打つ価値はあると、私個人は考えています。しかし、ワクチンよりも、頻回のうがいと手洗いがもっと効果的です。
（注）インフルエンザは非常に感染力の強いウイルスです。急性期の患者に目の前で「ゴホ！ゴホ！」とやられたら、まず間違いなく感染します。そして、ほぼ100%発病します（ワクチンを打っていないと10人中10人が発病）。それがワクチンで40%にまで抑えられるなら（ワクチンを打っていても10人中6人が発病）、打つ価値はあると、私個人は考えています。しかし、ワクチンよりも、頻回のうがいと手洗いがもっと効果的です。
at 2008-12-13 09:50
いつもは高齢者が結構多い病院なのですが，この日は若いサラリーマン，OLばかりがたくさんいました．「ワクチンうってきま〜す」といって会社を抜け出してさぼってるだけなんじゃないかと．苦笑
by jq1ocr
| 2008-12-11 17:49
| 徒然話
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Comments(2)
