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アマチュア無線や電子工作,バイクの話などを徒然なるままに書き散らすメモ程度のblogです.


by jq1ocr

カテゴリ:釣り( 114 )

釣道四宝を考える

文房四宝という言葉があります.筆墨硯紙の四つのことで,なくてはならないものであると同時に,書を趣味とする人にとって,これらのすぐれた逸品は古くから愛玩,鑑賞の対象でもありました.特に硯は(ほぼ)消耗品ではないため,日本ではバブルの時に投機対象にもなってたように思います.私も端渓とか欲しかったもんなぁ.笑

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ところで釣りにも同じようなものが考えられると思います.もちろん対象魚によっても道具立てはかなり違いますが,ある程度の共通項はあると思うのでくくり出しましょう.

まずは竿でしょうかね.あとは糸,オモリ,何よりも針でしょう.なので,ここでは独断と偏見により,釣道四宝は「竿糸錘針」に決定させてもらいます.笑 さらにこの中からキングオブ四宝を決めたいと思います.

船釣りなどでは竿を使わない手釣りも出来ますから,竿が筆頭という訳にはいかなそうです.そしてオモリも場合によっては付けなくてもいいシーンもありそう.すると糸が針が釣道にとって二大至宝になるように思われますね.

釣り糸に関して,昔は現在のような強度や透過性はなかったようですが,それでも糸はどこかで手に入れることが出来るものでした.ですが,針となると大体はまっすぐな針を自分で曲げて焼きを入れて作るというのが普通だったそうです.要するに釣針は釣りものによって違うのは当然で,それどころか同じ釣りものでも釣り人が違えば違う形だったということです.これが現在でも市販されている針の形が非常に多彩であることにつながっているのではないでしょうか.長い間,工業製品なのではなく,自分のために手作りするものだったわけです.古くは山幸彦と海幸彦の神話にありますが,海幸彦の釣針を借りた山幸彦が釣針をなくしてしまい大変に怒られた,ということからも分かるように,特に釣針は釣りには必須で,四宝の中でも一番の至宝と考えられます.

ところがいくつかの書物(先日読んだ大江戸釣客伝含む)には数珠子釣りというのが出ていて,これには針を使いません.ハゼやウナギに使うようですが,ミミズなりゴカイなりにまっすぐ糸を通し(このときは縫い針を使う)それをぼってり丸めて投げ込むと,エサに食らいついた魚がその強欲故に釣り上げてもはなさないという仕組みのようです.ザリガニ釣りみたいな感じですね.

そう考えると,釣道四宝の筆頭は針じゃなくて,糸なんじゃないかと.糸を使わない釣りはちょっと思い浮かびませんし....というわけで,釣道四宝に順位を付けると,糸針錘竿,ということになるかも知れませんね.とはいえ,お道具趣味としては竿がやっぱり筆頭にくるでしょうね〜.それはやっぱり手に触れている道具だからでしょう.

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by jq1ocr | 2019-10-16 21:00 | 釣り | Comments(0)
昨日が台風だったので今日は行っても意味ないかも知れないと思ったのですが,クローバー橋のあたりは水門もあるので,普通の川とは流れ方が違うかも?と思って,行ってみました.ただ,なんだかんだあって出撃は夕方になってしまいました.苦笑

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釣り人は皆無ではないですけどとても少なかったです.また釣れている雰囲気も希薄.

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水は濁ってないし,水位もいつもと一緒くらいでしょうか.

今回スーパーにボイルホタテを買いに行ったら,なんと品切れ.配送がうまくいってないようで,他にも欠品は結構多かったです.そこでセブンイレブンに行ったら「おつまみ帆立」というのがあったのでこれを使ってみることに.

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普通のボイル帆立に比べれば,量の割に高いですが,背に腹は替えられません.開けてみると匂いが帆立と言うより,おつまみで,酸っぱい感じなんですよ.使い勝手はほぼ同じですが,アタリの少なさが酸っぱさの所為なのか,台風直後だからなのかよく分かりません.とにかく渋すぎます.なんとか釣れたと思ったらマイクロハゼ.

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その後も釣れたのは小さくて,普通サイズと言えそうなのは1匹だけでした.段々暗くなっていき,ライトも持ってこなかったので手元が見えなくなって,帰ることにしました.

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結局実釣時間は1時間半もなかったです.もっと早く来ないといけなかったですね.もったいなかったなぁ.ちなみに釣果はツ抜けすら遠い,わずか4匹でした.


【釣果】
ハゼ ×4

by jq1ocr | 2019-10-13 19:30 | 釣り | Comments(0)

鈎は小さい方から結ぼう

現在ハゼ釣りには主に2号から4号の秋田狐(土肥富製)に,ハリスはフロロカーボン0.6号を使っています.念のため1号袖と5号秋田袖(がまかつ製)数本もあわせて厚紙(今は地下鉄の領収書を愛用)に巻いて釣場に持って行きます.まとめてキャッシュカードくらいの大きさ(厚みも含む)にしているので荷物になりません.

先日の釣行で何本か使ったので(一回平均数本消費)補充することにしました.

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昔は手で結んでいましたが,実家にあった針結び器をもらってきて以降は,もうこれは手放せませんね.袖1号でも結べるのでとても便利です.ただし太い糸はローターが回らず使えません.まあブラクリに使うような大きい針は手でも結びやすいから構いませんけど.

さていくら電動で巻けるとは言っても,針を最初にセットするのは手でやるわけです.バネがきいたホルダに押し込むため,完全に固定されるまでにうっかり指先がすべったりすると針が飛んで行ってしまいます.何本もセットすれば集中力も落ちてきます.ですから,複数の号数を巻くならば,小さい針から作業した方が良いですね.集中力が落ちても,大きい針ならそれほど気をつかわずにセットできますし.

ところで釣行前日に仕掛けを作りますが,このとき持ち出し用の厚紙から針を取り出すと,出先で手持ちが減ってしまいます.そのため家に置いておく用の針も数本づつ結んでおきました.

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ハリスは数センチあれば十分なので,ケースに入る長さで切っています.ケースのサイズはフリスクくらいです.

by jq1ocr | 2019-10-10 21:00 | 釣り | Comments(0)
幸田露伴から続いての釣り文学,今回はこちら.

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夢枕獏著・大江戸釣客伝です.最初,土左衛門が握っていた釣り竿の話から始まりますが,これは多分幸田露伴へのオマージュでしょうか.もちろん似てるなと思いましたが,あくまでそれは導入部だけの話.そこから釣りに魅せられた多彩な登場人物達の悲喜こもごもに広がっていきます.小説はこの前に幸田露伴を読んでいたので,比較すればこちらはめちゃめちゃ簡単に軽く読めます.実際にラノベレベル,まるで漫画を読んでいるような印象.ストーリー展開もいい感じ.本全体としては主人公は一人に決まっているわけではなくて,エピソードによって主人公は変わります.何人かの話が並行する釣り時代劇みたい.娯楽作で深く何かを考えさせられるという話ではないのですが,いろいろ知ってないと書けない話で,さすが太公望夢枕獏さんの釣り好きがにじみ出ている印象を受けました.とても面白いです.釣り好きならずとも楽しめる作品です.

by jq1ocr | 2019-10-09 21:00 | 釣り | Comments(0)

チチワ結びをほめられる

クローバー橋でハゼ釣りをしていた時の話です.場所を変えるとそのときは入れパクになることが多いですが,そんなタイミングを近くで見ていたのでしょうね.うまい釣り人だと勘違いされたらしく,ジョギングの格好をされた方に話しかけられました.

周りの人は十数尺はある竿を使っている人が多い中,私はやけに短い七尺を使っているわけです.その竿が頻繁に上がれば,その秘密は短さにあるのでは?と思ったのかも知れませんね.その竿は何?ということから話が始まりました.実のところは単にハゼクリールに入る仕舞寸法だから持ってきているだけなので,それ以外の意味はないのです.そもそもクローバー橋に来るのは初めてで,まさかこんなに深くなっているとは知らなかったのですね.もしこれが6尺だったら底まで届かなかったところです.苦笑

まず,良い竿ですねぇと褒められました.小さいハゼでも竿がしなるから楽しそうに見えたのかも知れません.まあそれは正しいです.笑 これはタナゴ竿なんですよ〜というと,タナゴもするんですか?と.いや,タナゴはやってません.なんてお答え.いい仕掛けですねぇとか言われつつ(実際は単なる脈釣り仕掛けなので,何故褒められるか不明),いろいろお話ししてると,最後にびっくりな質問がきました.それは「チチワ,いいですねぇ.自分で結んだんですか?」

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その方の話し方からすれば,少なくとも最初はそれなりに釣りの経験があるように見受けられました.あっちの人は15尺使っている,なんて具体的な指摘をしていたことからもそう推察できるのですが(ただケイズ(黒鯛)をチヌって言っていたから,地元の人じゃない可能性はある),チチワを自分で結ばない釣り人が多いと思っているらしいところで激しい違和感を覚えました.そもそもこんな仕掛け,シンプルすぎて売ってないし,竿の長さもそれぞれだからチチワは自分で結ぶしかないと思うんだけど....よほどの初心者以外は普通この程度の仕掛けは自分で作っているものと思っているのですが,私の認識が間違ってる?それともそもそもが私の聞き間違いだったのかなぁ?

その後,自分も釣りたいなぁなんておっしゃって帰られました.釣りをしているといろいろお話しすることがありますが,チチワ結びを褒められたのは初めてだったので,思い出してエントリしました.

by jq1ocr | 2019-10-08 21:00 | 釣り | Comments(0)
H君は来春東京から転出する予定です.そんな彼は釣り好きなのになんと東京で釣りをしたことがないというのです.そこで東京の思い出になる釣りはどうかと考えました.この時期にこの辺で道具もお金もそれほど要らずに出来る釣りと言えば,やはりハゼですよね.そこで先週末,私が道具を二人分用意してハゼ釣りに行くことにしたのでした.

ハゼの大小や数は不問としても,ツ抜け程度は期待でき,もし釣れなくても他の釣場への移動が楽,かつ私が前から行ってみたかったクローバー橋で待ち合わせすることにしました.ここなら小名木川にも横十間川にも自由自在です.彼は電車で来るようですが,私は前にも書いたようにバスで行ってみたかったので,自宅近くの停留所へ.忘れ物で一度家に戻って一便遅らせるはめになったりしましたが,次の便は just on time に乗れました.空いていたのでバス通学だった高校時代の定席(一番後ろ)へ.笑

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向かうは扇橋三丁目.二丁目の次なのでわかりやすい.

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ボタンが昔のと違いますね.ちなみにここで降りたのは私だけでした.誰も釣り行かないの〜?笑

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ここからだと南西角からクローバー橋に入ることになります.

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目の前の水色のがクローバー橋.H君はそのど真ん中にいました.笑 早速ポイントを考えますが,暑いので日陰で釣ろうということに.夏のイワシ釣りのトラウマがありまして,日には当たらないようにしたいのです.

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ハゼ釣りは初めてということで,釣り方を簡単に説明して始めました.私の初荷はシマハゼでした.初めて釣ったなぁ.その後,期待通りに彼もすぐ釣れて大喜びです.

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彼に貸したのは深場も探れるようにとダイワのひなた中継32M,私は手軽に手抜きな小鯊丹...じゃなくて日新の小鮒丹です.ハゼは小さい割に引きが強いので,柔らかい竿で釣ると余計に楽しいんですよね.

クローバー橋付近は結構深くて,私の7尺小鮒丹ではギリギリというか,時々リリアンまで浸かってしまいます.ですから竿先の直下しか探れません.ただし短い竿には利点がありまして,橋の下でも使えるのです.というのも,これ以上長い竿だと橋に当たるので,橋の真下では竿を立てられないのです.7尺ならなんとかいけます.

いろんな人とお話ししたりしながら,結局夕方まで釣っちゃいました.橋の南側は浅くなっていて底が見えます.観察していると,ボラに混じってケイズ(黒鯛)がいます.この一角で釣っている人はみんなこれを狙っているようです.面白そうですが,ここで釣っても食べられそうにないので,私はハゼで良いかな.

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北には横十間川,遠方にはスカイツリーを望み,良い景色ですね.こっち方面にも結構釣り人がいました.

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帰りはご飯を食べてから住吉駅で解散しました.釣果はこんな感じです.

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私は普段釣ったらクリールに入れるのですが,釣りはじめの前半は魚が見えるように自分が釣ったものもH君に貸したバケツに一緒に入れていたので,実際自分が何匹釣ったのかは分かりません.ただ私がクリールに入れて持って帰ってきたのは41匹でした.そして彼にはバケツのハゼを持ち帰ってもらいました.長時間の割に少なかったですね.もうちょっと釣れたような気がしていたけども,気のせいでした.まあ彼に東京の釣りを体験させるのが主目的でしたから,これで満足すべきでしょう.

塩でヌルをとりまして...

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頭と内臓を除去してしまっておくことに.

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こうなると全然量がないですね.でもたけ千代さんのブログにもあるアヒージョを食べてみたいな〜.やってみよう.

ところでハゼクリールは以前プロバイザースタイルに改造しましたけれども,袋をフラップに挟んだ方が汚れずに使えるので意味ないかも?と書いたと思います.今回はフラップに袋口を挟まず,製品が想定しているであろう通常の使い方をしたところ,こんな感じになりました.

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案の定なんかちょっと汚れていますよね?右に白く見えているのは内側の袋が挟まっているだけですが,なんかちょっとべとついているような感じ.やっぱりフラップに袋を挟むほうがよさそうです.公共交通機関を使いますからなおさら.終わったら口を結んで,投入口に落とし込む使い方がよいです.


by jq1ocr | 2019-10-07 21:00 | 釣り | Comments(0)

バスハゼを考える

ここ最近は別件でハゼにも行けてないです.せっかく入手した和竿もまだ御魂入れが済んでおりません.涼しくなってきましたし,ぼちぼち行ってみたいなぁと思う今日この頃なのであります.

さて小名木川も西端近くならうちから歩いても良いですが,クローバー橋あたりまでとなるとちょっと大変です.最初から自転車で行くか,住吉まで新宿線で行ってそこから歩く,というのが妥当だと思うのですが,もっと楽な方法は?と考えたところ,こんな交通手段があるではないですか.

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はい,都バスです.路線図のクローバー橋付近を拡大すると....

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「秋26」(秋葉原→葛西駅前)で,扇橋三までいくのが良さそう.これだと住吉駅からよりも近いです.

難点としては,一時間に3本くらいしか走ってないところと,そもそも乗っている時間はバスの方がかなり長くなるというのがあげられます.歩く距離を勘案しても電車の方が合計時間は短くなること必定.でもまあ一度試してみたいと思います.というのも,今までバスで釣りに行ったという経験が一度もないし,もし気に入らなかったら帰りは地下鉄にすれば良いだけなのですからね.

by jq1ocr | 2019-10-01 21:00 | 釣り | Comments(0)
釣りに関係した小説などを図書館で借りて読んでいます.今回借りたのはこちらの一冊.

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興味深い話がたくさんあります.中でもツボにはまったのが,土左衛門の持っている見事な野布袋の釣り竿をもらってしまった話.笑 布袋竹といえば,この間買ったハゼ用の和竿がその竹で作られているので,想像しながら読みました.

怪談系にも面白いのがあると思って,幸田露伴の別の本を借りたら,バリバリの文語体で読むのに時間がかかりました.でも話は面白いですよね.幸田露伴は下谷生まれらしいですが,神田鍛冶町に住んでいたこともあるそうで,おまけに釣り好きということもあって,出てくる地名も近所だったりするし,さらには電信技師だったときもあったりと,かなり親近感を感じます.他にも名作がありそうなので,いろいろ読んでみようと思いました.

by jq1ocr | 2019-09-15 20:00 | 釣り | Comments(0)
先月東作さんで竿を買いましたが,和竿は初めてなので扱いに不安があります.秋から冬に客に乗合船でアドバイスする機会を作ってくださるというお話なので,お願いするつもりでいます.そのときに必要なのは,竿掛けとエサ箱とのことでした.

竿掛けは一般的なこんな感じのだそうです.

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2k くらいで買えるようですが,実家にあるので今度持ってこようと思っています.あとはエサ箱はこんな感じとのこと.

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背面の展開部を竿掛けをクランプするときに挟み込んで使うそうです.二本対竿が基本なので両方にフラップがあります.

簡単な作りのモノは 3k くらいで,この写真のような漆塗りのはさすがに数万します.でも格好良いですよね.自分で作ろうかとも思ったのですが,シンプルでも凝っちゃいそうで怖いかも.笑 あるいは現代風に3Dプリンタで作るとか.ただフィラメント代を考えたら普通のデザインじゃ素直に買った方が安いですよね.3Dプリンタならではの設計とか考えたら面白いですけども.

ちなみに竿やエサ箱は伝統的なものを使うのに,竿掛けはずいぶん現代風に見えます.昔はどんな感じだったのでしょうね?

by jq1ocr | 2019-09-04 21:30 | 釣り | Comments(0)

ハゼスタイル up to date

私のハゼ釣りスタイルは一時ここまで進化していました.
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ところがうっかり和竿に手を出してしまった故に,こんな感じになってしまいました.
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まあこの方が釣り人らしくはあるのですけども.笑 合財箱まで行っちゃうのも時間の問題かも知れませんが,とりあえずはこれが最新です.

ちなみに小鯊丹...じゃなくて,小鮒丹はこんな重さ
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なのに対し,和竿はこんな感じ.
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まあ天然素材ですからね.

これを進化しているというのか,退行しているというのかはあなた次第です.

by jq1ocr | 2019-09-02 21:30 | 釣り | Comments(0)