妻が Muji でこんなものを買ってきました.
氷下魚(こまい)の缶詰です.めずらしいですよね.少なくとも私は初めて見ました.
私にとっては氷下魚といえば干物です.こんな感じね.
叩いたりして少し柔らかくしてから,皮をはがし,実をむしり取りながら食べるのです.そのままでも,南蛮(唐辛子)マヨを付けても,めちゃウマ.個人的には干物の中で一番旨いと思います.北海道に行ったらこれと鮭トバは買いますし,叔母さんもお土産に持たせてくれます.ただこの氷下魚の干物って,干しただけの状態はどえらい固いんですよ.材木みたい.笑 近頃は一夜干しとかもあって,なにを軟弱な!とか思ってますが(笑)この魚はきっちり干した方がうまみが増して,もっと美味しいと思います.
ところで話しを缶詰に戻しますと,説明にこうあります.
干物にするには大きすぎてはじかれるこまいを、食べやすいようまるごと水煮にしました。骨までやわらかく仕上げています。
これ「小さすぎる」の間違いじゃない?氷下魚って多分大きいものの方が美味しいと思うのです.それに私が食べている干物も頭無しで 30cm くらいはあるので,頭付きの生の状態では 40cm とかあるんじゃないかな(生の氷下魚は見たことないけど).缶詰のはそこまで太いようには見えないので,てっきり他に使いようのない小物を使ってるのかと思いましたけど,実際どうなんでしょう?
と,ここまで書いて思いついたことが....一夜干しには大きいと干しきれないからか,小さいのを使ってるような印象があります.ですから,一夜干しにするのよりは大きくて,普通の干物にするには小さいようなサイズを使ってるってことなのでしょうか??ご存じの方,是非コメントをお寄せください.